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家庭教育アドバイザー・家庭教育師のウサネコです
山手線に乗っていた時に目にしたことなんですが
5歳くらいの男の子がふたり
連結部の前後の扉を閉めた中で遊んでいたのです
連結部のすぐ横の座席には
その子たちのママと思しき女性がふたり
子どもたちは揺れる連結器部分の中でキャアキャアと嬉しそう
扉のガラスにほっぺを押し当てたり
ガチャガチャと揺れる連結部が揺れるのを夢中で楽しんでいました
(楽しむための部分じゃないけどね)
(遊園地の乗り物でもないけどね)
ママたちはというと
時々会話しながらも
子どもから目を離さないように
注意していたように見えました
ウサネコは60代後半なので注意しようか迷いました
昔は電車の連結部分に
「ここ(連結部分)に立ち止まらないでください」と
注意書きがあった記憶があります
電車もどんどんリニューアルされて連結部分の危険性は減ったのか?
でも
ガチャ!っと揺れる連結器部分のどこかに
手や足を挟まれないか?と心配になったり
ウサネコはエスカレーターにマキシスカートの裾をカジられた経験があります
やば!っと思ったときには既に裾が巻き込まれていて焦りました
幸い
千切れるところまではには至りませんでしたが機械油は落ちにくくて。。
話がそれました
男の子たちはその後
扉を開け
勢いよく飛び出して車内を走ってしまいます
すぐさま
ママたちが「走っちゃダメ!」と追いかけていきます
(それはダメなんだ)
次の停車駅で降りたママ二人と男の子ふたり
男の子たちはホームでも元気にキャアキャアはしゃぎながら
ママにまとわりついたりぶら下がったり
まさにやりたい放題なのですが
ママはいたって普通に対応していました
怒らないで
自然に
させたいように
5歳くらいの元気あり余る男の子を育てるのは大変
あのくらいパワーを発散させておかないと夜も寝ないかも?
遊び疲れて眠ったら天使なんだろうな
でも
公共交通機関のなかで
しかも連結器部分の扉を前後閉めたまま
そのなかで自由にさせるのって?
車内は空いていたし
座席もいっぱい空いていたし
ウサネコは「大丈夫?」ってチラチラと
男の子とママたちを見てただけで注意もしなかった
男の子たちは思う存分に楽しんだだろうし
ママたちも細心の注意を向けていたと思う
連結器部分の狭い空間で
お友達とふたりきり
一緒にキャアキャア騒ぎながら
揺れを楽しんだ男の子たち
今夜はどんな夢を見るのだろう
事故が起きなくて何よりでした