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家庭教育アドバイザー・家庭教育師のウサネコです
今回のお話は
「機能不全オヤジ」はけっこうイクメンだった
生まれたばかりの息子と夫との3人での生活が始まったウサネコ
二カ月ほど経つと体調不良に陥りました
37歳での初出産
今では珍しくもない年齢ですが体力的にきついのは事実です
ウサネコは競泳選手として大学時代を過ごし
社会人なってからはエアロビクスインストラクターとして活動
33歳過ぎてからボディビルコンペティター
妊娠前にはアジアチャンピオンを獲得~
ってくらい体力には自信があったのです
が
妊娠中期頃から
「赤ちゃんが大きくなり過ぎだからお母さんダイエットして」と担当医に言われ
体重を増やさないため食事を管理
「すごいね~」とお褒め頂くほど体重は安定
運動も続けていたのですが
ウエイトトレーニングはお腹が張ってしまうので断念
ウォーキングとストレッチをせっせと続けていたら
「子宮口が下がってきているので安静にして」と担当医
食事制限に運動制限で臨月を迎えるころにはストレスを感じるように
それでも無事に生まれてきてくれた息子はめちゃカワ(・∀・)イイ!!
頑張りすぎたようで
まじでダウンしました
ひと月で4キロほど体重が落ちたときに言われたのは
「甲状腺機能亢進症だね~」
「私たちの間では『やせ薬』っていうんだけどね」
担当の女医さんはこともなげにそう言ってお薬を処方してくださいました
続いて起きたのが動悸
心臓が口から飛び出るんじゃないかってくらいにドキドキします
病院でトレッドミル検査を受けました
負荷がかかると正常にドックンドックンする心臓が
負荷がかからないとドキッ!ドキドキ!ドッキン!
脈が気持ち悪いほど飛びます
「心室性期外収縮ですね~」
若いお医者さんが言いました
「原因は今となっては先天性のものか後天性のものか判断できませんが
心臓の中央にある隔壁が硬化していて一回の拍動で血液が出きらない
長年続けた激しい運動で心臓の筋肉が鍛えられてカバーしていたのかもしれません
それと
妊娠出産でホルモンバランスを崩した可能性もあります」
なるほど
納得です
でも苦しい
お薬を処方してもらいましたが効かない
ひたすら我慢するしかないウサネコでした
夫はそんなウサネコの体調を理解し協力してくれました
ウサネコが描いた哺乳瓶の瓶と吸い口の組み合わせの図解を頼りに
ミルクを飲ませた後の消毒まで積極的にやってくれました
寝かしつけやおむつ替え
お風呂に入れることも嫌な顔などすることなく
「お父さん」をやってくれました
そして
「ウサネコちゃん こんな可愛い子を産んでくれてありがとうね」
そんな言葉を何度も何度も言ってくれました
「機能不全オヤジ」はけっこうイクメンだったのです
なのになぜ「機能不全オヤジ」なのか
それは
息子の成長と共に徐々に表れてきたのです
つづく。。。