親子関係カウンセラーの川島ゆうこです。

 

次のような悩みの記事を見つけました。

 

子育ても、家事もきちんと頑張らないとダメな母親な気がして心が休まりません。

 

疲れているのに休むことに罪悪感があり、

 

夜は我慢も限界が来て子供に感情的に怒ってしまいがちです。

 

そして、その後の罪悪感と自分へのダメ出しがすごくて辛いです。

 

子どものためにも感情が爆発しないようなりたいです。

 

どうしたらよいですか?

 

(4歳女の子、1歳男の子のお母さん)

 

子育てをしながら、家事も完璧にこなさなければならないプレッシャー。

 

心も体も限界で、本当は休みたいのに

 

「まだ終わってないことがたくさんあるのに休んでいいの?」と

 

自分で自分を責める声が聞こえてきて辛くなっていませんか?

 

そんなことが続くと、夜はヘトヘトになってしまい、


余裕がなくなってしまうのも当然だと思います。

 

自分は家事も育児もできないダメな母親だと思い込むようになってしまいます。

 

ダメな母親から抜け出すためにさらに頑張ろうとしてしまい、

 

栄養バランスの良い食事を作らなければ、

 

子供と楽しいく遊んであげなければ、

 

子どもに共感してあげなければ、

 

きちんとしつけなければ、

 

掃除もしなければ…。

 

毎日頭の中はねばならないという義務感に縛られて苦しくなるばかり。

 

次第に笑顔が失われていき、心が枯渇してしまいます。

 

 

八方ふさがりになっている時、心を整理してすっきりさせるワークがあります。

 

それは、「望む未来、なりたい自分」を思い浮かべて、

 

そうなるために何ができるか考えるワークです。

 

例えば「望む未来、なりたい自分」を「感情的に怒らない」にします。

 

①「感情的に怒らない」ことでどんないいことがあるか考えます。

 

例えば、

 

・親子で穏やかに楽しく過ごせる、

 

・子どもに怖い、悲しい思いをさせなくてすむ、

 

・自分も優しく出来たら嬉しい、

 

・自分を責めなくていい、

 

・罪悪感に苦しまなくていい、

 

・親子の信頼関係が深まる、

 

だとします。

 

②そうなったらさらにどんないいことがあるか考えます。

 

例えば、

 

・親子で幸せに生きていける、

 

・自分を好きになれる、

 

・子どものことが、今以上にかわいくなる、

 

・子どもが自分に自信が持てるようになる、

 

です。

 

自分がどうして感情的に怒りたくないのか、大切な理由が明確になります。

 


 

③次に、感情的に怒らないようにするために、何ができるか考えます。

 

例えば、

 

・気持ちに余裕を持たせるために、エネルギーをチャージする、

 

・アンガーマネジメントについて学ぶ、

 

・頑張っている自分をほめ、やさしくする、

 

・どんな時に感情的になりやすいのか観察する、

 

ということがあげられるかもしれません。

 

④次に、そうなるためにできることを具体的に考えていきます。

 

例えば、

 

・お昼寝する、

 

・家事の負担を軽減する、

 

・推しのドラマを見て癒しを補給する、

 

・怒りが出てきたらスクワットを10回する、

 

・ゆっくり呼吸する、

 

・子どもとコンビニに行って、いつもより高いアイスを買う、

 

・自分の感情に目を向ける、

 

などです。

 

感情的に怒らない大切な理由を満たすために、

 

休むことや好きなことをすることが必要と考えれば

 

罪悪感が軽くなるかもしれません。

 

具体的に考えていくことで、実行しやすくなり、

 

「望む未来、なりたい自分」にどんどん近づいていきます。

 

そして、親子で穏やかに楽しく過ごせる未来が待っているでしょう。

 

八方ふさがりの気持ちを整理したい方は、こちらからご相談ください。

 

あなただけの答えが見つかります。

 

自分責めをやめて、親も子も笑顔に!

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親子関係カウンセラー 川島ゆうこ