今回の入院前にお友達が

何か本をプレゼントするから

欲しいのを知らせてと

素敵なことを言ってくれました。


もやもや病1回目の手術の時も彼女は

同じ様に言ってくれて

少し前にテレビで見た西加奈子さんの

くもをさがす(彼女が乳がんに

罹患して治療した様子が

書かれています。)をリクエスト

させて貰いました。


その時はくもをさがす以外にも

西加奈子さんの本が他にも2冊

入ってました。


「くもをさがす」は

入院中に読んでると

乳がんに罹患してる訳でもないのに

どうしたと思われるかなとか思って

持参せず他2冊を持参。


そしたら

退院後2、3日で自宅でセルフチェックして

乳房にしこりを見つけてしまったのです。


その後クリニックの初診の日までに

本を読み進めたんだったかな?


今回は何をリクエストさせてもらおかなと

面白い小説とかで検索したら

辻村深月さんの

「傲慢と善良」が気になりました。


そしてそちらをリクエスト。



「人生で一番刺さった小説」

と帯に書いてあり期待値高くて

入院前に手を伸ばさない様に

気を付けて入院のお供に持参しました。


始まりはそれなりに衝撃的で

何?ミステリー?事件物?

みたいな感じもあるけれど

途中中弛みが感じられて

そんなに僻む?とか同じ様なことを

ぐだぐだと引っ張るなと読むペースが

遅くなりTVerでドラマを見たり。


でもラストスパートではあれっ

面白くなって来たかも!?


あの中弛みな感じも素敵な最後の為には

必要だったんかな?とも少し思ったり。


昨夜は10時消灯でしたが

頭のライトを付けっぱなしで

11時まで起きて最後まで

読んでしまいました。


そして今朝体温と血圧を測りに来られた

看護師さんがテーブルの上のこの小説を

見られて


「これ読みましたか?面白かったですか?」


と聞かれました。


彼女も読んでいて彼女の評価は

面白くないでした。


「私も途中の回想シーンがねちっこくて

嫌だなと思ったんですけど最後の辺りの

シーンは好きでした。」


とお話ししました。


ついでに彼女におすすめの小説が

あれば教えて下さいと言うと

彼女のKindleコレクションから

いくつか教えて頂きました。



また退院して落ち着いたら

図書館の予約をしよう!


因みに

「傲慢と善良」

が映画化決定と書いてあるから

メインのカップルの配役を

昨日は勝手にあれこれ考えて

遊んでた。


話が盛り上がってその紙まで

看護師さんに見せちゃった。


引かれた感じはなかったけど

実は引かれてたりして驚き


因みに小説を読むたびに

いつもやってる訳ではありません。


過去に1度だけやったことはある(笑)。


因みに

架:鈴木亮平さん

年齢が40歳ってので検索して出てきた

俳優さんの中で好きってだけで選んだけど

やっぱりちょっと違うと思う。


真実:上白石萌音さん

がぱっと思い浮かんだけど年齢設定が

最後が35歳で10歳位若い。


年齢をより近づけるなら

岸井ゆきのさん

蓮佛美沙子さん

谷村美月さん辺り?


と思ったり。


ネット検索したら同じ様に勝手に配役

決めてる記事があってあーそれありかもと

思えたのが


年齢が少し若いけど

松岡茉優さん


あと少し上だけど

井上真央さん


私的に同意出来なかったのは

黒木華さん


なんか違うと思う。


この小説を読んでない方からしたら

何のこっちゃな話ですね。


今日はもう一度架の配役を

考えてみようかな。


どうでも良いですね泣き笑い


手術から1週間経過で

切った頭は少しだけ痛いですが

毎食後のロキソプロフェンで

コントロール出来てます!