私のことを外側からも
内側からも苦しめてきた
呪いの言葉
「私は人とは違う」
「私は特別だ」
「私は人より優れた存在だ」
これね
私の母がよく言っていた言葉だったり
私が母から感じ取っていた言葉
周りのお母さん達は
子どもを怒鳴ったりするけど
私は違う
そうしないように努力してきた
私は彼らより知っている
彼らより出来ている
お祖母ちゃんは気性の激しい人だったけど
私はああはなりたくなくて努力してきた
私は違う
私は祖母より感情のコントロールが出来てる
私は祖母より出来ている
なぜか母の言葉は
全部、どこか人を蔑むような
感じを覚える
両親がよく喧嘩をしたから苦労してたし
父親に反対されて
行きたかった大学には通えず
せっかく四大をでたけど
四大出ということで
逆に就職がしにくくなり
就職したかった会社にも
就職できず
結婚して行った先は
学歴社会の土地で
何かにつけ
比較・競争で
心が休まらなかった
そんな中でのワンオペ育児
それなりに
苦労してきた人なのだ
だからね
頑張るために
「私は人とは違う」
「私は特別だ」
「私は人より優れた存在だ」
これらは必要だったんだと思う
それを聞き続けていた私は
これを私が持っている
私の思考だと思ってたけど・・・
呪いの言葉は
私のものじゃ無かったんだ!
あーやっと
母と私を切り離すことができる
私は母の呪いの言葉に
生きなくてもいい!!!!
大いなる存在は
たくさんの経験をしたいから
私たちがそれぞれ違う経験が
できるように存在させている
ダイバーシティ(違いの多様性)こそが
この地球で生きる醍醐味!
私は人とは違う
みんな、他の人とは違うかけがいのない存在だ
私もみんなと違っていいし
みんなも私と違っていい
私は特別
みんなも特別
私は人より優れた存在だ
人は優れた部分をみんな持っている
私一人でオールマイティーに
完璧な人間である必要はない
私が出来ないところは
誰かができるし
誰かが出来ないところは
私ができるかもしれない
みんなが違ってそれでいい
世界はそれでちょうどいい
愛すべき私の世界
愛おしい私の世界