私がイジメられていた時に

私が自分の頭の中で言っていた言葉

 

「私は人とは違う」

「私は特別だ」

「私は人より優れた存在だ」

 

こりゃ周りからしたら

鼻につくし

嫌われるわな!

 

 

この言葉たちが

私の完璧主義の原点なんだと思う

 

 

そして

この言葉たちは

イジメや疎外感というかたちで

外側からも苦しめたけど

 

実は内側からも苦しめてた

 

だって特別なはずの私は

全然特別じゃないし

人より優れてもいなかったから

 

 

・小学生で習っていたピアノで

どうしても和音が聞き取れない

 

悔しかった、惨めだった

 

 

・同時期に習っていたダンスも

踊るの好きなのに

人より覚えるのが下手で

どうやっても覚えられない

 

惨めだった

 

 

・小学校の部活のコーラス部でも

音程を上手く取れない

 

悔しくて涙が溢れる

 

そこでまた先生に

「泣いたって上手くならないから泣くな!」

と言われる

 

そんなの分かってて

練習もしてるけど

上手く出来ない

 

 

・私立の小学校で

みんなは勉強ができるのに

私だけ出来なくって

上の中学校にいけない

 

悔しくて、惨めで・・・

 

 

それを見たくなくて

男の人を落とすことに走った

 

 

男の人からチヤホヤされたら

惨めな自分を見なくてすんだから

 

 

 

賢さよりも、ずる賢さを

使って生きるようになった

 

 

でも心のどこかでは

そのずる賢さ、卑怯さ

正々堂々と居れない

そんな自分が嫌いだった

 

 

だから

IDOL MOMEDをやった時

 

 

ぶりっ子はダメ
あざといはダメ
戦略はよくない
本物じゃないから
偽物だから
作ってるから
作り物はだめ

本来の自分じゃなきゃダメ

嘘がない人がうらやましい
自然な笑顔の人がうらやましい

私の世界は偽物
今の世界から逃げたい
悲しい、辛い、惨め
偽の家族
作り笑

愛は偽物
大好きも偽物
私は偽物
口だけ

存在そのままで愛される人がうらやましい
愛でいっぱいとか言える人が羨ましい
そんなのウソだ
そんなのありえない

本来の私には何もない
面白くもない
楽しくもない
人も愛してない
感情もない
ただの空虚
何もない

って出てきたんだな

 

 

【驚愕の事実】

この言葉たちは私のものじゃなかった!

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