こんにちは。

 
おやこ遊育らぼ 井本 綾です。
 
ご覧いただきありがとうございます。
 
子どもはなぜこんな行動をするのか?
子育てをしているとそう疑問に思うことってありませんか?
 
子どもの不可解な行動はその意味を知るとおもしろい!と思うことが多いです。

 

 
子どもがなんでもかんでも並べたがる!
 
気が付いたら、お人形の行列ができていた!
 
などなど
 
なぜ、こんなにものを並べたがるのかと感じる場面にであったことはありますか?



 
これは、数への関心からくるものなんです。
 
え?なんで?
 
と思いませんか?
 
 
一口に並べるといってもただただずらーっと並べてみたり、
 
大きさの順だったり、
 
色の濃度順だったり、
 
徐々にレベルアップしていきます。
 
 
これって、遊びながら感覚的に比べたり、分類しているんですね。
 
のちに数への理解につながっていく前段階。
 
 
私の子どももよくやりますが、「これかー!なんでも並べる時期、きたー!!」と気づきうれしくなりました。
 
それと同時期くらいに、やはり数字に興味がでてきて、
 
物を数えることをするようになりました。
 
数字を唱えることと、物量の理解は一致していないのででたらめではありますが、一生懸命数えています。
その姿がなんとも可愛い(親ばかですね)
 
 
もっと成長すると、ものの多い少ないに気づくことができ、段取りや見通す力もついてきます。
 
数は、日常の生活でもたくさん使います。
 
例えば、ごはんの準備の時。
「スプーン出して並べてねー」
とお願いしてみると、人数分を数えることになります。
 
また、数の決まっている食事を取り分けるとき(例えば餃子)
お皿にはこれだけあるから、一人何個食べられるなとか。
 
小さいうちの並べる行為を見守り、お手伝いなどで、数への興味をどんどん育ててあげたいなと感じます。
 
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 
おやこ遊育らぼ
井本 綾