こんにちは。
おやこ遊育らぼ 井本 綾です。
ご覧いただきありがとうございます。
おうちモンテッソーリ③は、
敏感期
です。
モンテッソーリ教育に興味のある方なら、
聞いたことあるワードかなと思います。
ある特定の行為に、ハマる時期のことです。
ほっておくと、ずーっとやってること。
皆さんのお子さんもありませんか?
スプーンを落とし続けたり、
ドアの開け閉めを延々とやっていたり、
ざらざらの壁を触り続けたり。
大人から見ると、
なんでこんなことずっとやっているの?
またいたずらばっかりして!
と感じてしまうことのオンパレードですよね。
でも、これらの行為全部意味があるんです。
何かというと、
子ども自身で能力を獲得するため
なんですね。
ある一定の時期に、
猛烈に子ども自身でこの能力を獲得したい!!
と感じて、
そのために上記のような行動をひたすら繰り返し学んでいるんです。
で、獲得したならば、ある日パタっとそれはやらなくなります。
上記の例のスプーン落としでいうと、
握って離すと落ちる
という重力の法則や握って離す動作などを獲得しようとしています。
そして、この時期は子ども自身がやりたい!と感じて行っているため吸収も早いです。
敏感期は能力獲得の大きなチャンスです^ ^
おうちモンテッソーリを実践していく上でも、
お子さんが今、なんの敏感期なのかなー?
と見極めて、それに合った環境を用意していくこと
がとっても大事です。
お子さんの行為を
ただのいたずらと捉えるか、
発達を遂げている最中なんだ!と捉えるか。
見方によって周りで見守っている大人の気持ちも変わってくるのかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
おやこ遊育らぼ
井本 綾