こんにちは。
おやこ遊育らぼ 井本です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、「大人と子どもの学び方の違い」についてお伝えします。
ここでいう「学び」とは、勉強だけでなく、日常生活も含めてありとあらゆることを学ぶ、知る、できるようになるといった意味です。
皆さんに質問です。
大人と子どもの学び方の違いは何でしょうか。
大きな違いがあるのですが・・・
それは、
感覚を使って学ぶ
ということです。
具体的な違いを見ていきましょう。
【大人】
・見たり、聞いたりすることで学ぶことができる
・これまでの経験から頭の中で抽象的に理解できる
・やらなくても理解できることが多い
・感覚は使わない場合がほとんど
【子ども】
・見ただけ、聞いただけではわからない
・経験が少ないこともありますが、脳の発達途上であることも加わり、抽象的に物事をとらえることができない
・実際にやってみて、感覚で学ぶ
・時間がかかる
結構違いがあると思いませんか?
例えば、ペットボトルのフタを開ける動作をやってもらう時。
大人には、「フタをつまんで、右にまわしてね」と言えばほぼ通じます。
でも子どもはこれだけではできないんです。
まず、フタのどこをどの指でどのようにつまむのかがわかりません。
ですので、実際にやって見せることが必要になってきます。
これも一回でできるようになるわけではないので、時間がかかります。
子どもが何かできなくて困っているとき、言葉で一生懸命説明するより、
やって見せる方が子どもにとってわかりやすいということです。
大人と子どもは絶対的な経験値や知識に差があるので当然といえば当然かもしれませんが、
実際にそういった場面に出くわすと、言葉で説明してしまうこともあるのではないでしょうか。
ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室では、そういったことにも配慮して、
0~3歳の子どもでもわかりやすいような説明があり、
興味の引き方に工夫をしていたりと、綿密に練られたプログラム構成になっています。
ただただ、ぐちゃぐちゃして遊んでいるわけではありません!
全国にぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を開講している先生がいます^_^
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皆さんは、子どもにどうやって説明していますか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。