東京・有明で行われていた楽天ジャパンオープンが終わりました。
シングルス決勝は、世界ランキング第2位のナダル対、4位のマレーという、素晴らしい組み合わせでした。
この試合が日本で行われたなんて、感激です。
試合前、国枝さんも、(うちの息子も)マレーが勝つと予想していました。
石黒賢さんも、マレーを絶賛していましたよね。
D・フェレール戦が、マレーの圧倒的な強さを示す結果に終わりましたからね。
しかも、グランドスラムと異なり、3セットで試合の行方が決まります。
短ければ、マレー、と私も思っていましたが、第3セットで、あれほど差がつくとは、予想外でした。
第1セットを6-3でナダルが獲ったところまでは、いつものグランドスラム準決勝と同じでした。
マレーの独り言も、見慣れた光景です。
ところが、第2セットの第5ゲームだったでしょうか、マレーから0-40のところで、サービスエースが、連続3本決まりました。
一気に、マレーに流れがいきました。
第3セットは、一方的な展開で、とにかくマレーが素晴らしかった。
来年も3強か、と思っていましたが、これでまた面白くなりそうです。
マレー対ジョコビッチ戦が、(ドローのシード順位から、なかなか観られないのですが、)ぜひ実現して欲しいです。
シングルスの決勝前に、息子と、
『マレー、単複優勝するんちゃう?』
と話していたら、本当にダブルスも優勝していました。
お兄さんとのダブルスも素晴らしかった。
先日の、伊藤・錦織ペアとのダブルスも、見応えがありました。
ダブルスは、お兄さんの方が、さすがに慣れた動きでしたが、伊藤・錦織戦での最後、マレーが連続サービスエースで試合をくくったのは、圧巻でした。
この大会の見どころは、他にもあり、観客席に誰が映るか、いつも楽しみにしていました。
スキー選手ご夫婦、芸能人、大阪から試合を観に行っている知り合いや、有名なジュニア選手とコーチのお父さん親子、等など。
次は、大阪で開催される女子のHPオープンですね。