昨日の中日新聞1面に「愛された記憶」熊谷博子さんの

記事を見て泣けてきた。


最後の文章を引用すると

「つらいけれど実の親から虐待を受ける子どもたちもいる。

私たちにできることのは、社会全体で‘愛された記憶‘を

持てる場所をつくることだ」


そう思う。「おやこカフェ にこ」がその場所だったらいいなぁ。


でも・・・・・。

子どもにとっては親自身がその場所だと思います。


そんな私も何を隠そう、結構育児ノイローゼ。

(うそだと思われがちですが、妻も認めております)

例えば、朝の忙しい時に子供たちがわがままほうだいだと

怒ります。大声で怒鳴ります。手が出るときもあります。

そして後悔するときもあります。


完璧に育児はできない。できるという人は信じられない。


少しでも子ども達に「‘愛された記憶‘」を残してあげたい。

10怒っても、深い愛情を1でも伝えたい。

後悔したときは特に深い愛情で接してあげよう。

そう思いました。


そんな私も、恵まれた環境で育ったわけでもないですが、

4歳の時に約1年間、おじいちゃんおばあちゃん、

叔父さんたちと、同じ屋根の下で暮らした記憶がございます。

とても愛されていた自分がいます。

その1年間の‘愛された記憶‘があるので

今の自分がいると思っております。


子育ては大変です。

ついつい子どもに・・・することもあると思います。

だってみんな人間ですから。

そんなとき‘愛された記憶‘の話を思い出せたら、

子どもたちにやさしく接しられると思いました。