子どもに対するとても悲しい事件が続くと
日本の安全神話は崩壊したなぁと思います。


誰を信じていいか、わからない時代。
だから、誰を信じていいか、容易に子供たちに教えることが
難しい時代。

外で子どもがいて、ちょっと声をかけることも
難しい時代。

セキュリティーという名の下でIT技術を駆使して、
行動を管理する時代。


「ちょっと待った」といいたい。


人間の本来の力を忘れていないか。
コミュニケーションを駆使した、コミュニティーの
力を。

IT技術の進展に伴い、実際の人間と会話をする
大事さを忘れていないだろうか。
会話の中から、その人が今置かれている心の状態や、
体の状態を察知できるのではなかろうか。

コミュニケーションの増大こそ、人間相互の
理解を深めることではないでしょうか。

子供たちの安全を大人の視点やIT技術だけで
守るのは難しい。
コミュニケーションの大切さを伝え、自分の力で判断できる
子どもに育ってほしいと願っています。