風邪は一段落しましたが、ぶりかえさないよう気をつけます。

今日は、子供の視力について。
年齢別にみた身長や体重の変化についてはよく知られていますが、
「視力」についてはあまり知られていませんね。
生まれた子供が、明暗を感じるだけで、3ヶ月位で、視力が
0.01~0.02で目の前の動くものがはっきりと見え出します。

1歳で0.2~0.25、窓から遠くのものがはっきりと見えます。
2歳0.5~0.6、遠くのものと近くのものが区別できます。
3歳で1.0以上の子供が67%になる。
4歳で1.0以上の子供が71%になる。
5歳で1.0以上の子供が83%になる。
6歳でほとんどの子供がほぼ大人なみの1.0~1.2の視力に
成長します。
(矢沢興司著「三歳児からの目の健康法」、枝川宏著
「大丈夫?子どもの目」参照。

このことを念頭に置くと、子育ても少し変わってきませんか。
私は、視力が低く、めがねをかけているので、めがねを
かけているときとかけていないときの「差」がわかります。

1歳や2歳の子供は活発に行動しますが、「あれ」と思うときも
ありますよね。
いろいろと原因はあると思いますが、視力が低いので
見えてない場合があるいうこと念頭に接してあげると、
子供の行動を理解してあげられる部分がでてくるのでは
ないでしょうか。

私もいろいろとふりかえってみると、娘が1・2歳のころ
ボロボロとパンの粉を敷物の上に落としているのをみて、
「拾いなさい」と注意したけど、娘は「?」と
いう反応をしたときがあります。
もしかして見えてなかった?
そうかもしれない。
注意の仕方を考えればよかったなぁ。

う~ん。違うかな?
賢い娘のことだ、とぼけただけかもしれない。

と、対応の仕方の見極めが難しいなぁと
思う子育て中の男の話でした。