つみき 以前、「ロハス」のタイトルの時に書きましたが、「もったいない」について考えています。子供たちはあれこれと、おもちゃをほしがります。おもちゃをほしがるのはいつの時代も変わらないと思います。でも、現代社会はものにあふれた時代です。キャラクターという名の下に、とっかえひっかえ様々なマーケット戦略で、子供たちへの販売攻勢は止むことをありません。子供たちのおもちゃでさえ「消費」というサークルに位置づけされています。
でも「それでいいのかなぁ」と考えます。
「マクドナルド」さんで「ハッピーセット」を注文すると、おもちゃが付いてきますよね。100円くらいのお菓子でも「おまけ」でおもちゃがついてきます。
そういった人工的につくられた「おもちゃ」の中で育つ子供って、「それでいいのかなぁ」と疑問を持ちます。
昔は、そんなキャラクターものの「おもちゃ」や、合成樹脂でできた「おもちゃ」はなっかた。
そうです!「自然」がおもちゃだったわけです。
自然なものと自然なものを組み合わせて、子供たちは創造性を育み、成長していたのだろうと思います。
先日、ある工務店さんの入り口に「これ無料です、どうぞお持ち下さい」と看板がありました。よく見てみると建築中に出た廃材です。これがいい形をしていました。
なんと!「つみき」になる大きさでした。
早速、家に持ち帰り、子供たちに渡すと、あれよあれよで遊び出しました。
規格モノではないので、木は様々な形をしています。
でも、子供たちは自然にくみ上げていきます。しかも、いままでやったことのない橋渡しのようなことをしています。
これだ!とそのとき思いました。
おやこカフェ」が開業するときは、できるだけ自然素材を取り入れたい。特に子供たちが触れるものには取り入れたいと思いました。
最後に、家の中が、「ヒノキ」の香りで溢れ、大人たちも満足でした。
(お風呂に入れてみよ~)