仙台ベビーマッサージ・赤ちゃんヨガ
チャイルドマッサージ・チャイルドヨガ
つむぎ
〜おやこのふれあいサロン〜
〜おやこのふれあいサロン〜
わたなべあや
私が先生になったばかりの頃
クラスの中に
休み時間1人で
本を読んだり
絵を描いたり
ボーっと窓の外を眺めたり
している子がいると
とっても気になって
話しかけていた
“何読んでるの？”
“何描いてるの？”
“何見てるの？”
私の価値観で
1人で過ごすのは寂しいのでは？
勝手に思い込んでいた
娘が産まれて
娘が大きくなって
児童館に通うようになったとき
何気なく聞いた
“今日何して過ごしてたの？”
“図書室で本読んでたよ”
“へぇー。誰かと一緒に図書室行ったの？”
“1人でだよ。”
“え！1人で！！？？”
そしたら娘が言った。
“1人で過ごしちゃ、、、ダメなの？”
この一言に、私はハッとした。
私が過剰に反応したことが
娘を不安にさせてしまった。
そうだった。
娘はどちらかというと
賑やかな場所が得意じゃない
お友達と遊ぶのも好きだけど
1人で静かに読書をするのも好き
娘はそのときやりたいことを
心地のよい時間を
自分で選んで
過ごしているだけだった
この経験がわたしの価値観を
がらりと変えてくれた
“1人で過ごすこと”は
“寂しいこと”
そうじゃない。
“1人で過ごすことができる”
って素敵な力だと思うようになった
周りに流されるのではなく
今自分がやりたいこと
今自分が心地よいと感じられる時間を
自分で選んで過ごすこと
“1人の時間も楽しめること”
それはこの先大人になってからも
大切で必要な力
それからの私は
クラスの中に休み時間
1人で過ごす子がいても
すぐに声をかけるのではなく
見守れるようになった
1人で本を読んだり
1人で絵を描いたりすることが
大好きな子もいる
授業中がんばっている分
休み時間は好きなことをして
息抜きをしているんだ
1人でボーっと外を眺めていることで
ほとんどみんなが外に出て
静かになった休み時間に
気持ちをリセットしているのかもしれない
そんなふうに考えられるようになった
もちろん
本当はお友達と遊びたいのに
なかなか自分から声をかけられない。。。
そういう理由で1人で過ごす場合もあるから
見極めが大事だけれど
いろいろな子どもたちの気持ちを
想像する幅が増えたのは娘のおかげ
ときに親は
我が子が“1人で遊んでる”ことに
不安になったり
心配になったり
することもあるかもしれない
でも
“1人で過ごすこと”に
ホッとする子もいるし
癒される子もいる
1人の時間を楽しんだり
大切にしたりできるって
すてきなことなんだなって
今はとっても思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました
必要なママさんに届きますように
𓂃◌𓈒𓐍おやこのふれあいで
𓂃◌𓈒𓐍おやこのふれあいで
“大変”よりも“楽しい”と思える子育てを 𓂃◌𓈒𓐍
ꕤママの心がふわっと軽くなる時間
ꕤおやこがやさしくつながる時間
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