![]() | マリー・アントワネット (通常版) [DVD] ソフィア・コッポラ 東北新社 2007-07-19 by G-Tools |
14歳のオーストリア皇女(キルステン・ダンスト)は、母マリア・テレジアの命令でフランス王太子のもとへ嫁ぐことになる。期待を胸に馬車に乗り込んだ彼女だったが、そんな期待とは裏腹に彼女を待っていたのは窮屈な王宮のしきたりと陰湿な人間関係、彼女を満足させるほどの愛情を注がない夫。彼女は本当に悪女と呼ばれるほどの人間だったのか、彼女の波乱の生涯を描く
楽しむための映画だと割り切って見てみると大変満足すると思います。男性にはちょっとどうかな、女性だったら間違いなく好きな映画だと思いますが。マリーアントワネットが生きた時代の歴史的背景は詳しくは描かれていません。あくまで彼女の人生に焦点を合わせているので、時代の流れはさっとあらずじ程度に流れていくくらいです
キルステン・ダンストがとにかくかわいい!スパイダーマンの時はそう興味がわかなかったのですが、今回の彼女のかわいさにはやられましたね。私恋しちゃいそうです
ソフィア・コッポラが撮ったということでその美的センスがとても話題になりましたが、登場するファッションアイテムがとにかくゴージャス!ドレス、靴、小物、髪型、お菓子、まあまぶしいったらたまりません
これを見ると今の時代のセレブなんて地味に見えてしょうがない。鬱屈した日々を送る若い少女がこうしたきらびやかなものにはまっていくのはしょうがないこと、これしか楽しみがないんですからね
でも一転、彼女が子供を産んでからはそういったギンギラの世界には全く興味を示さなくなります。とにかく子供への母性にあふれロハスな生活をゆっくり楽しむようになります。このあたりは同じ女性として同調できる部分ではあります。ただね、一度甘い蜜を吸ってしまった彼女のまわりがこれを許さない。そんな地味な生活をしていないで表舞台へ出てこいとまた引き戻してしまいます
激動の時代に飲み込まれた女性の人生ですね。彼女一人の意思ではどうにもならなかったこと、と割り切ってしまうには無理があるのかもしれませんが、つい同情したくなるシーンも多々。でもこの作品を「歴史的にめちゃくちゃ」と言っていた人もいましたからどうでしょう、やはりあまり時代背景には関わらずに見たほうがいいのだと思います
ラストがちょっと尻つぼみかな、という気がします。あえてあそこで終わった訳をちょっと理解できずにいます
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