2024年2月、父と子で灘高校を目指すことになりました。息子は現時点で小6。公立の中学校に進学します。
 

親塾は、「良質なカリキュラムと指導(親の能力によります)」「フォローも手厚い」「結局は家勉が重要。親塾は家勉が前提」と最強の教育手段になり得ますが、大きな落とし穴があります。反抗期ですね。反抗期で手がつけられなくなると全てが台無しになりますし、実際そういう記事を見かける事もあります。だからといって、反抗期を過度に心配する事はないと思っています。何故でしょうか。

 

  前提として、「多くの人の言うことは大抵間違っている」
 


ネットにある不登校の記事から、都合の良いように解釈する人達をよく見かけます。例えば、「不登校。勉強をするように言って嫌がるのに塾に行かせていた」のような記事を見かけて、「勉強を強制=不登校になる」と言い出すケースですね。様々な要因が絡んで不登校になる事さえ理解できないのでしょう(勉強を強制してうまくいったケースもありますが、それは目をつぶるようです)。こういう人達は、「都合の良いところだけを抜き出して、都合の良い結論にしていだけ」ということも分からないようです。

後、よく見かけるのが、「Aさんの家はそうだった」という個別のケースを持ち出してくる人ですね。こういう人たちも何が悪いのかさえ分かっていないようです。

大多数の人が先入観や偏見ばかりで客観的に考えられないようです。というわけで、前提として、「多くの人の言うことは大抵間違っている」ですね。

 

  子供の個性によって事情が異なるのでは?


わたしが小6の時は親と一緒にいるのも嫌でしたが、息子は違うようです。反抗期が激しい子供もいれば、反抗期らしきものがない子供もいます。子供によって事情が異なるのではないでしょうか。

 

  親の能力や愛情で事情が異なるのでは?


対人関係が強い人もいれば、コミュ障もいます。また子供への愛情の強さも違います。例えば、以下のケース。事情が異なるのではないでしょうか。

 

・どうすれば人が自ら動くようになるのか分かっている対人関係が強い人が子煩悩で子供のことを真に思って教育しているケース
・対人関係が強くても、家庭を顧みることなく仕事していて教育は課金で解決しようとしているケース
・低学歴で自分への評価のために課金して教育しているケース

 

  親子関係で事情が異なるのでは?


共働きでも家族の時間を大切にしている家庭と、共働きで夫婦ともに家庭を顧みず仕事ばかりの家では事情が異なるのではないでしょうか。

 

  結局はやってみないとわからない
 

 

子供、親、家庭環境だけではなく、学校、友達などの環境の影響もあります。ふと読んだ漫画で考え方が大きく変わることさえもあります。様々な様々な要因が絡み合っているわけですね。というわけで、「たまたまうまくいっただけ、たまたま失敗しただけもある。誰にもどうなるのか分からないので、結局は、『やってみないと分からない』」ですね(身もふたもないw)。外野がとやかく言っても気にせず、自分の信じる道を突き進むしかないと思います。ただ、その際は子供のことをよく観察して、その子供に向いた方法を選ぶ事が親の役目ではないかと思っています。

 

  今のところうまくいっている!
 


「親塾(家勉)は反抗期のリスクあるので、『中学受験で最難関校を目指して、中高では鉄緑会』が良いのではないか」と思うかたもいると思いますし、実際、環境で勉強させるのは効果的だと思います。ただ、息子だとそれだと堕ちると思います(弱いですが根拠あり)。それ故に、親塾という手段をとろうと考えて(というより、とらざるを得ない)、計画を立てて、実行しています。つまり、今までのこと全てが計画のうち。今後来るかもしれない反抗期も織り込み済み。現時点まではうまくいっていますが、今後のことは「神のみぞ知る」です。
 

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