彼の父は野球をする。
彼の兄はテニスをした。
彼女の母はサッカーをしているところです。
彼の母は野球をしていた。
彼女の父はテニスをするでしょう。
彼女の母はサッカーをするかもしれない。
あなたの姉は野球をしているかもしれない。
彼の父はパイロットになる。
彼の兄は先生になった。
彼女の兄はパイロットになるかもしれない。
彼の姉は医者になるでしょう。
彼女の父は先生です。
彼女の母は医者でした。
案の定あやふやだったので、もう一度説明しました。その後、復習。それで完全に分かったようでした。過去形(不規則変化)はまだ覚えきっていませんが、骨組みが分かってきたと判断。つぎのことを高速で教えました。もっとも、「教えた」といっても、前フリ程度のことですが。
形容詞、副詞、前置詞句
そして、暗記すべきものとして副詞を10語ほど、前置詞を数個ほど追加しました。
これでつぎのような文を英語になおせるようになりますね。
彼はいつも野球をする。
彼の兄は昨日テニスをした。
彼女の母は今サッカーをしているところです。
彼の母は昨日野球をしていた。
彼女の父は来月テニスをするでしょう。
彼の兄は来年パイロットになる。
彼の兄は先月先生になった。
英文の骨格を教えてから、肉付けしていっているわけですね。
その後、不規則変化(過去形)などを覚えさせていたのですが、息子がつぎのように言い出しました。土曜に義母が花を持ってきたので英語にしようと思ったのでしょう。
(息子)そういえば、「祖母が花を持ってきた」も英語で言えるじゃん。「祖母」って英語で何と言うの?
そこからの会話。
(わたし)「grandmather」
(息子)「Grandmother brought flower.」
(わたし)「名詞はどうするやった?」
(息子)「aかtheだった!」
(わたし)「この場合は複数形にすんねん」
ゼロから英語を教え始めて1か月も経っていません。「小学校の英語教育はあれだけ時間をかけて一体何をしていたんだ!?」というわたしの気持ちはわかっていただけたのではないでしょうか。
ただ、ボキャブラリーは如何ともし難い! ボトルネックですね。どう対処するつもりなのか?
早期英語教育だとフラッシュカードを利用することもあるそうですが、脳に悪影響を及ぼすという説があります。「火のない所に煙は立たぬ」ですね。他には、多読もありますが、ある程度のボキャブラリーがないと効果がないという説があります(めっちゃあやふやな記憶ですが、「3000語以上の語彙力がないと多読は効果がない」みたいな感じです)。逆をいえば、3000語なり4000語なりの語彙力があれば多読は効果的なので、そこに至るまでの策が必要なわけですね。今後、進捗とともにその策を書いていこうと思っています。