じじいですよ。

 

今朝は植物公園までリカバリーウォークして来ました。

これについては明日アップしたいと思います。

何せネタ切れになるんで口笛

 

昨日はトレイルのレースに参戦してきました。

 

車で飛ばすこと30分。

隣町、南部町(なんぶちょう)で行われた

 

『名久井岳アドベンチャートレイル2024』

 

この地で行われるのは去年のプレ大会を経て、6年ぶりの復活レースなのです。

 

一旦途絶えると復活はなかなか難しいところなんだけど、こうして復活は非常に嬉しいです。

 

以前から参加していただけに、なくなったときは喪失感が半端なかったですね魂が抜ける

 

元々、トレイルランのレースがほとんどない地方なので貴重な存在なのです。

 

 

今回は20kmと以前より短くはなったけど、我じじいには丁度いいウインク

 

大会会場はチェリリン村と言い、三角屋根が人気のツリーハウスなどがあるキャンプ場が舞台です。

 

キッチンカーも勢ぞろい。

 

 

スタート前のひと時。

 

吾輩の後ろの木箱「NANBU」となってるのが解りますか?

吾輩の後ろが「N」です。

 

 

いつも出てくる後輩のK君(53才)です。

 

 

中央に写るゼッケン№0は知る人ぞ知る、日本のトレイルランニングの先駆者と言われる

『石川弘樹』さんです。

 

石川弘樹さんは最初のプロトレイルランナーだそうです。

日本でまだ盛んでなかったトレランを今日までの隆盛につなげた方。

 

今日の大会の主催者『西城克俊』さん繋がりで参加が実現した模様。

 

西城さんも名の知れたランナーだと知ったのは、昨年の別のレースに参戦し、少し話しをしたことによります。

あちらこちらでレースを企画されてる方です。

 

スタート前の西城さんの諸注意。

 

9時、いざスタート。

 

何気に気持ちが高まるが、今回は楽しむことを前提で行きますグラサン

 

次週もハーフのレースにエントリーしているので、ケガだけは避けたい思いがあります。

 

スタートして上り基調1.5kmで進み、林道を緩やかに淡々と2km弱下ります。

 

いよいよ上りに入ります。

所々走れますがほとんど歩きになります。

 

標高615mと低い山ですが、とんがり系の山なので勾配がきつい。

途中はロープを掴まないと上れない箇所があり、息があがります。

 

6.8km付近で第1エイドを経て一旦下りますが、すぐに急勾配にさしかかります。

 

8.4kmほど、615m頂上に着きます。

 

遠くに八甲田山系

 

長居することなく出発します。

 

さあここからが難関の始まり。

 

急勾配を下ることとなります。

木に掴まったり、ロープ伝ったり。

 

所々、岩場があるのでそれこそソロリソロリと慎重に下ります。

ここでコケてしまったら擦り傷じゃ済まないよな。

 

さすがに追い越していく輩はいない。

 

下って10.5km付近の第2エイド。

オレンジとバナナをいただく。

 

近くに笑顔を振りまく、すてきな女性発見。

 

スタッフの一人でした。

 

「写真いいですか?」

 

「いいですよ」

 

「ブログ載せていいですか?」

 

「はい、いいですよ」と。

 

ついでに「顔出しOKですか?」とあつかましく尋ねる笑ううさぎ

 

「OKですよ」と、快くすてきな笑顔で答えてくれました。

 

なんでもラジオに出てるだったか、出た方だったか、らしいよ。

 

いやあ、あの笑顔に癒されたわあ。

(じじいキュンだわ)キューンキューン

 

 

 

癒されたところでさらに下るが、ここからは舗装路。

柔らかい所を下って来てたところだけに、やけに脚に応える。

 

11.4km付近で下り切り、2つ目の山登りが始まる。

 

標高483mくらい、16.3kmまで上る。

所々に足を踏み外せば滑落してしまうような箇所があり、細心の注意を払って進む。

 

吾輩は過去に経験があるので、どこが頂上か解るが、初めての人は疑心暗鬼になるのではゲッソリ

 

頂上かなって思わせて下ってるとまた上り。

この繰り返しが数度続く。

 

さあ、いよいよ本当の下り。

 

疲れた太腿にはきついが、颯爽と下る。

落ち葉で覆われ、フカフカで気持ちがいいニコニコ

 

上りでは追い抜かれはしなかったが、この辺りになってビュンビュン駆ける若手ランナー数人に抜かれる。

 

「おお、飛ばすねえ」

 

17.7km付近下り切り、舗装路に出る。

 

さあ、ここからがまた難所の始まり。

坂は300mほどだが、下りで酷使した太腿にどれだけ余力が残ってるかに、かかっている。

 

先程、吾輩を追い抜いた若者達は一様に歩いている。

 

吾輩も歩いているが、若者たちはつらそう。

なかには、攣ったのか盛んに伸ばしている。

 

歩きながらも抜き去る。

 

上り終えると、ラスト2km。

 

30mほど前に一人見える。

若者だ。

 

吾輩、ロックオン←炎メラメラメラメラ

 

じじい、ここまで攣る気配なし。

加速する。

 

残り1.5キロ。

追いつく。

 

若者、吾輩に気づき、後ろにつく。

 

吾輩、さらに加速。

まだ余裕はある。

 

残り1km。

完全に振り切り、もう気配はない。

 

会場から音楽やアナウンスが聞こえる。

 

見えてきた。

 

そしてゴール。

 

あ~、楽しかった20km終了。

 

やっぱりトレイルランはいいなあチュー

 

 

キッチンカー楽しみたかったけど、駐車場がちょっと離れてたので、着替えして速攻帰って来ました。

 

後輩のK君に撮った写真をラインで送ったら、返信で「お疲れ様でした。転んで腕と膝すりむき、脚も攣って疲れました」だってさ滝汗

 

 

 

へばなバイバイ