愛媛編後編も5日目。本日も、朝は寒いものの暖かく晴れ予報・・・今日は後半の”遍路ころがし“「雲辺寺」登山なので、暗がりの朝7時前に宿を出立いたしました。
先ずは、標高350mにある三角寺まで5キロ程の登りでウオーミングアップ。 腰の具合は小康状態なので調子に乗ってセカセカ歩いていたら、道を誤り、いきなりのロスタイム。
しかし、間違えた事が功を奏し、四国中央市内の素敵な景色が一望出来ました。
午前9時、予定より遅く65番「三角寺」に到着。先を急ぎたい所ですが・・・。
眺めの絶景なスポットに遭遇・・・しばし、お茶とお菓子でリフレッシュタイム開始です。
また、暫く歩いた遍路休憩所には、ありがたやミカンのお接待が・・・美味でした。感謝。
本日は、さすがにうどん屋は見当たらず、お宿お接待の“三角寺おにぎり”で軽く済ませます。
愛媛県を無事に打ち終え、いよいよ香川県に入りたい所ですが、66番「雲辺寺」は、徳島県三好市にあります。
車道を離れいよいよ山道。ここは標高240m地点なので、まだ600m以上登らねばなりません。
いきなりの急登地獄で息絶え絶え。こんな遍路道を、ガッツリ約1時間登りました。
開けた舗装路に出ました。しかし、目指す雲辺寺は目の前にそびえる山の頂きにあるようです。
舗装路を1時間程歩き、ようやく標高900mの66番「雲辺寺」に到着しました。
ここは、四国遍路の中で最も高い場所にあるお寺。コンビニもペットボトルもない時代、先人達はよく歩いていたものだ・・・と、感慨ひとしおです。
 雲辺寺から5キロ程降りたところにある、山間の民宿が本日のお宿・・・暖かいお持てなし料理にビールが止まりません。
愛媛編後編も、本日雲辺寺を越えた事で、当初の目標を無事に達成いたしました。
明日は最終日となりますが、出来る限り観音寺市付近のお寺をいと思います。
本日の歩行距離・・・35.2キロ
本日の歩数・・・55,618歩