白州次郎氏、17歳でベントレー? | おやじの底力

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長年の育児支援の経験から、父親の育児参加がとても重要なことを痛感し、「おやじの会」及び父親の研究を行っております。

 

大正・昭和時代、破格の「いい男?」といえば・・白洲次郎氏!(ちと古い?

 

戦後、吉田茂元首相の片腕に・・・GHQ要人に「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめたお方(評価にはいろいろあるようですが

 

奥様で随筆家の白洲正子氏曰く・・・「なんて背が高いの、なんて凛々しいの、なんて甘いマスクなの、なんて気品のある物腰なの」と一目惚れだったとか!

 

一方、次郎氏も正子氏に一目惚れ。自宅に飾ってあった女性の写真を破り捨て、正子氏に毎日ラブレター!それも英語でね。。。(よく言えば、二股かけずにいさぎよい???

 

そのお二人の終の住処が、武相荘!!!建物、家具、置物、食器にいたるまで、「まぁいいか~」といい加減に選んだものはないらしい!!!

 

かつてのダイニングルームはいまや喫茶店に。。。私はお茶をいただきながら・・・次郎氏もこの辺りに座っていらしたのかな~~なんて、ただのミーハーのおばちゃん!

 

武相荘の見所は多々あれど、まず印象に残ったのは黒い大きなベントレー。次郎氏が17歳の頃乗り回していらしたアメ車と同型!

 

17歳の少年が!この大型車~~~と、破天荒なぼんぼんぶりにはビックリ。。。

 

一見体育会系の次郎氏と文化系の正子氏ですが、、、お二人は生涯、ご夫婦円満だったそう!

 

次郎氏は、「夫婦円満の秘訣はできるだけ一緒にいないこと」などと憎まれ口(=照れ隠し?)を叩かれていたそうですが・・・

 

お好きなものをとことん追求し、人にどう思われようが「ぶれない」生き方!そんな共通点をお二人はお持ちだったのかな~~なんて、赤の他人(?)のご夫婦仲を勝手に推察させて頂いています(笑)^^