ご訪問ありがとうございます。
オヤジコンサルです。
野球も終わり、ゴルフも終わり、
オヤジとしては、何を楽しみに
この冬を乗り越えればいいのでしょうか？
駅伝、マラソン、ラグビー・・・
と、色々ある中で、
今回はマラソンについて書きます。
この冬、全国各地で
大小のマラソン大会が開催されます。
その集大成が東京オリンピック
（札幌開催ですが）のマラソンです。
マラソンの距離は【４２.１９５km】
一流の選手が走っても２時間強かかり、
一般ランナーならサブ４、サブ３と、
それぞれ自分なりの
目標をもって大会に臨みます。
最近は皇居周辺でも
女性ランナーを多く見かますが、
では何故、
苦しいのに、
あんな長い距離を、
走るのでしょうか？
健康のため！
勿論、それもあるでしょうが、
ランナー達はそれぞれに
目標を持っています。
最初の目標は完走、
次にタイムへの挑戦、
そのため、
市民ランナーには
終わりはありません。
私の知人で６０歳から
マラソンを始めた人がいます。
彼はそのために週３回、
仕事終わりに走っていました。
大会が近づくと、毎日走り込み、
大会に臨みました。
結果は完走！！
私は素晴らしい！と称賛しましたが、
彼は大会の定める
制限時間内ギリギリでの完走で、
しかも、途中何度も歩いてしまった・・・
と肩を落としていました。
口惜しさが込み上げてきたようです。
何故、早く走れないのか？
何故、歩いたのか？
その時の彼の走りは、
遅いジョギング程度で
歩いているといってもいい位で、
また、途中膝が痛くて
暫く休んでしまったらしいのです。
筋力と持久力ともに
課題があることが分かり、
練習のメニューを練り直して
坂道ダッシュの日を取り入れたり、
５km、１０km、２０kmの練習日を作り、
目標タイムを設定し励んでいました。
まるで実業団並みの入れ込みよう (+o+)
その甲斐あって、
半年後の大会では
自身の目標である
４時間４０分をクリアー！！
彼はその目標を達成するために、
１kmを６分～６分３０秒で走るペースを
腕時計で確認し続け、
５km、１０km、１５km地点も同様に、
チェックしながらスピードの増減をしました。
一定の目安や、
それに伴う身体的なダメージも
理解していたため、
このままで良いとか、
もう少し追い切ろうとか、
加減が分かり、
とても走り易すかったそうです。
今回のケースを例に、
目標を達成するための
プロセスをまとめてみると、
ＰＤＣＡとマイルストーンは必要不可欠です。
●ゴール設定
目標タイムで完走すること
●マイルストーン
１km、３km、５km、１０kmのタイム設定をする
練習では、
●PDCA
①目標を設定する
理想とする状態を
出来るだけ具体的に明確にする。
②そのためにどのような行動をするかを決める
筋力ＵＰ（坂道ダッシュの日）
持久力ＵＰ（距離別走）
何をいつまでにどの程度やるのかを決める。
③一旦成果を振り返る
一定期間の繰り返し後、現状を認識する。
④何が良くて何が悪いかチェックし改善する
良いところはそのまま、悪いところは何故悪いのか、
改良すべき点は何かを考え再度トライする。
⇒結果、目標を軽くクリアーすることができるのです。
⑤さらなる高みへ目標を再設定する。
⑥②～④を繰り返す。
このように、
遊びでも、仕事でも、
恋愛でも、人間関係でも、
貴方が現状に
不満であるならば、
満足する状態があるはずです。
その満足は、どんな状態でしょうか？
より具体的に描いてみてください。
もしもかなりの努力を必要とする
満足（目標）だとしたら・・・
先ず、マイルストーンで
小さな目標から達成していきましょう。
どんなシーンでも言えることですが、
成功のイメージを
鮮明に描くことができなければ、
失敗や挫折につながります。
明確な目標を持ち、
それに近づけるために、
具体的な方法を
細かく設定し実行することです。
途中で横道へそれそうな時は、
道しるべを振り返り、
確認しながら
続けることも必要でしょう。
いつも相談者に
助言するだけでなく、
私も目標を持ちます！
来年中にゴルフの自己ベストを更新する！
私のベストスコアーは【７４】です。
これは３０代の頃で、
かなりゴルフに入れ込んでいた頃の数字です。
現在６６歳なので、
３０年前の体力はありませんが、
技術やギアの進歩と
これからの私の努力で達成します！
そのためのマイルストーンとPDCAで,
２０２０年１２月までには更新して
さらに良き正月を迎えます♪
さぁ、楽しみながら一緒に走り始めましょ！！！