アパートの入居者が決まらない原因。 | 不動産ボクサーのブログ

アパートの入居者が決まらない原因。

最近ふざけた記事ばっかりだったんで、たまには真面目に書こうと思う今日このごろフキン。

 

アパート自体新しく、間取りも問題なく、家賃も相場で、立地も問題ないのになんで決まらないか、

 

経験上での話をしたいと思います。

 

① 家賃が高い

 

これは問題外ですね。スマホで付近の相場なんてすぐわかりますから、わざわざ高い家賃で借りる人なんている訳無いんですから。

 

でも、たまに「うちのアパートはハウスメーカーだから」とか、「うちのアパートは〇〇だから」とか、「昔は決まった」とか、グダグダ言う事きかない大家とかいますが、

 

なら自分で決めれば
 
プロに相談しといて自分の意見を通そうとする大家さんを腐るほど見てきました。そんなに自身あるんだったら、どうぞご自分で決めて下さい。
 
② 管理会社の審査が異常にうるさい
 
これは大家さんがどんなに良い人でも、管理会社がキモくてはどうにもなりません。
入居者と保証人がアパート全世帯100%完璧な事なんてありえません。
 
時として譲歩しなければ空室は埋まりません。常時数部屋空いてるアパートがあるとしたら、まずは管理会社を疑ったほうがいいかもしれませんね。
 
③ 大家さんが変わり者でキモい
 
どんなに管理会社が優秀でも、最終決定権がいちいち大家さんにあるんでは管理会社の意味がありません。
申し込みがあってすぐ管理会社の判断で家賃交渉やスライド、そして審査が出来なければ、いつキャンセルになるかもしれません。
入居申し込みがあってもいつまでも審査が下りず、交渉事にもOKが出なければキャンセルされる確率がグッとUPします。
転勤など入居時期に期限がある人であればなおさらでしょう。
コロコロ管理会社が変わるアパートの大家さんは大体キモイですね。
 
④ 内装が中途半端
 
これもダメですね。基本的には綺麗なんだけど、入居者に請求できるほどの汚れが無いパターンの典型的な例です。
4.5年住んでも全然綺麗で、「そのままでも大丈夫だろう」って事で美装だけで終わらしたいって気持ちは私も大家として凄くわかります。出来ればお金かけたくありませんから。
 
でも、5年も経てばクロスや床の素材の流行もガラっと変わります。ここは思い切って仲介業者や管理会社に現在の流行の内装を相談してみましょう。
 
キタナイのに内装してないのは問題外ですが。
 
以上、大家として、管理会社として、企画の立場としての意見です。
 
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