久しぶりに少し書いておきます
連休明けの10日に再入庫したターボ
今回はオイル漏れの修理がメインになります
漏れている場所が多数あるみたいなのでエンジンを下して作業する事にしました
おりました
作業しやすいようにミッションは分離してエンジンハンガーにセットして分解を進めます
エンジン単体にしてひたすら洗います
今回はエンジン内部には手を加えませんが
マフラーからの白煙がきになるとの事だったのでバルブステムシールは交換しておく事に
見ておいて正解でした
4番のインテーク側のシールが完全に抜けていました・・・・・
(写真は新品のシールを装着したの図ね)
詳しい人が見たら気づくかもしれないけど、ステムの溝が3本も入ってることに驚きましたハイ
通常は1本だからね~ココ
ちなみにコッターもリブが3本仕様になってますハイ
かなりキレイになりましたね
分解時に折れてしまったボルトのネジ穴修理中
かなり時間をかけて折らないように気を付けて分解しましたが
どうしようもない所が複数ありましたね
フルオーバーするなら全部新品にしたい所ですが、今回は折れた場所だけ修理して
新品のスタッドボルトに交換してあります
製造から30年以上が経過しているクルマと考えたら折れたボルトは少ない方だと思われます
交換が必要な部品を組みつつ、再利用する部品は洗浄しながら組付けていきます
エキゾーストは銀色に塗られていたんですが、少し明るすぎな感があったので違うトーンの色で再塗装しました
で、ターボは一時中断して
部品が揃ったのでハマーが入庫
ハマーはフロントのドライブシャフトブーツ交換とブレーキ関係の修理です
ブレーキはキャリパーのオーバーホール、ローターとパットの交換です
今回は全て塗装してから組付けました (色は私が勝手に決めました)
乾かしてるあいだにブーツを交換
今回は左右内外全てのブーツを交換します
ハマーのドライブシャフトは通常時でもかなり傾いた状態ですからブーツの負担が大きいので、1個しか切れてなくても近いうちに他の場所が切れてしまう可能性が高いので同時に終わらせた方が良いと考えます
ちなみに今回は左右2か所が切れていました
無事に組みあがったの図
キャリパーはブラケットも含めてゴールドに塗装、少し味気ないと感じたので
パットの座金部のみを赤くしてみました
個人的には良い感じになったと思っています
外から見るとこんな感じ
お客さんが喜んでくれるといいんですけどね~
というか先ほど取りに来てくれて喜んでくれました
で、次は後ろも同じ作業を行う予定になりました
部品が揃ったら再度入庫になります
さて、ハマーが無事に終わったのでターボ祭りを再開します
先は長いな・・・・・
それでは