先週末、長男(高3)の友達が、我が家にお泊りにやってきた。
バイト、晩ご飯、入浴とすべて済ませ、夜中の12時、1時に総勢6人。
長男を含め7人の高校生が集合し、
6畳弱の部屋にすし詰め状態。
さぞや、むさ苦しいことだろうと覗いてみると、
何とその中に紅一点、女の子がいたっ
四半世紀前に、超ド田舎の高校生だった私には、考えられない。
長女(中3)曰く、
「そんなの普通。別に驚くことじゃないよ」
とのこと。
玄関に行き、靴を見てみると、28cm以上の
バカでかい靴が散乱している中に、きちんと揃えられたヒールが1足
私「ええ~~・・・危なくないの・・・?」
長女「何が?」
私「何がって・・・。あんなむさ苦しい男子高校生の中に、女の子1人で平気なの?」
長女「別に、普通だよ」
私「・・・」
鬼母(ここでは一応私ですが、普段は違います!)の目が
光ってるからいいんですけどね。
男女隔たりなく仲良しなのは大いに結構なんですけどね。
カラオケボックスで、大人の目が行き届かない所での、
煙草、アルコール
付きオール、
なぁ~んてよりは、よっぽど健全なんですけどね。
みょ~~にドキドキ心配してしまった私は、長女によると
「化石おばば」らしい
丑三つ時すぎまでテレビゲームで盛り上がったヤツラは、
翌朝10時起床(ザコ寝)。
全員食卓に呼びつけてブランチを振舞いながら、やや過干渉的に観察。
と、以外や以外。みんな礼儀正しい。
そして好き嫌いをはっきり言い、いるいらないの主張もちゃんとする。
紅一点女の子は、後片付けも率先してやってくれた。
みんなで観ていたDVDに、私の大好きなタレントが映ると、
わざわざキッチンまで呼びに来てくれて、後片付けを代わろうとしてくれた。
帰り際には全員が
「お邪魔しました。ごちそう様でした。すごい美味しかったです」
と帰っていった。
「また、おいでネ」
と言いながら、1人1人の顔を見ていて一安心した。みんなスレていない。
しっかりした顔つきをしていた。
もしかしたら、大人の見ていない所ではハメをはずしているのかもしれないが、
大学受験の真っ只中で、大人と子供のちょうど中間にいる彼等。
束の間の息抜き
自分の子供も含めて、7人全員が愛おしく思えた週末でした
ゆきえ