こんにちは、浦入智子です。
5月末からいよいよ親業訓練上級講座が開講します!
この上級講座は、
親業訓練を始めて、一般講座で学んだメソッドがすんなり落とし込めないと感じる時、またはその効果を実感してもっと学びたいと思う方には、他のどの講座よりも受けて欲しいと思う講座です。
それは、上級講座は、メソッドの「具体的なやり方」を復習しながらも、その背景にある親としての心構えに深く切り込んで、自己理解を深める内容だからです。
一般講座みたいに、ロールプレイ中心でなくて、
ゲームみたいに楽しいアクティビティがたくさんある講座で、ちょっとビックリされるかも。
講座時間もたっぷりとあり、
特別感があるのが親業訓練上級講座。
深く、深く、深く、深く、
自分をセーブすることなく、
思いっきりぶつかって、
化学反応があちこちに起こる!!!
そんな空間が今からとても楽しみなのです~
さて、こちらは親業の出会いの講座である親業訓練一般講座で頂いた感想です。
ご紹介しますね。
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浦入先生
こんばんは。
集中講座、ありがとうございました。
これまで、沢山の育児書を読んで来ましたが、肝心なところで我が息子には当てはまらないということが多く、使えそうなところだけ参考にしてきました。
が、親業はこれまでの私が読んできた育児書とは違い、それぞれの子供とお母さんに使える考え方だと思いました。
子供もお母さんもどちらも否定しない、しなければならない(must)がない、あらゆる年齢、時期その時々に対応できる方法だと思いました。
お陰で、発達障害かもとか個性的過ぎて私の手には負えないと悩んでいた息子とも、やっていける気がしました。
発達障害だろうとそうでなかろうと私には大切な息子、私にはそんなことは関係なく、どう関わっていけば良いかが知りたかっただけなのです。
そんな私に親業はぴったりでした。
まだまだスタートラインに立った所、教えて頂いた考え方を私なりに焦らず実生活に落とし込んで行こうと思います。
息子の変化を見るのが楽しみになってきました。
「どんどん相談しに来て~。待ってるよ~。」って感じです。
見守り方がわかった気がします。
大きく変われた4日間でした。
まだまだこれからも学び続けようと思います。
ありがとうございました。
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こちらこそ、出会って下さってありがとうございました。
ピピッときて、即申し込みをしてくださったとのことでした。
この、ピピッという直感が、本当に嬉しい~!
発達障害だろうとそうでなかろうと私には大切な息子、私にはそんなことは関係なく、どう関わっていけば良いかが知りたかっただけなのです。
ここ~~~~~~~
そうなんですよね!
発達障害であろうがなかろうが、私たち親は育てていかなくちゃいけない!
子どもをカテゴリーに分類して、それで親が安心するのなら、それも悪くはないと思いますが、
だから、どうするのか?
どんなかかわり方をしたら効果的なのか?
日常にどう落とし込むのか?
ここをやっていく事の方が、100倍大切ではないでしょうか?
そして、
私はいつも思うのですが、子どもというものは、みんな発達障害なのではないでしょうか?
そもそも、
完璧な人間なんていないのだから、
発達障害、という概念自体が、なんとも「上から」というか違和感を感じます。
(ま、これは私が親を困らせて、思いっきりビンゴ!だからかもしれませんが)
親業では、
回数を追うごとに、元気になって笑顔になっていかれるのがとても印象的です。
少しずつ、外堀から埋めていくようにじっくりと理論を積み重ねていきます。
色んなパターンがあり、
色んな親子がいます。
なので、十把一絡げにはできないものもありつつ、
それでも、子育て・人間関係の原理原則には揺るがぬ理論があります。
そこを、紐解いていきます。
ひとひねり、
ふたひねり、
そして、最後は、今のままで良かったと心から思えて、親子関係は、案外、悪くなかったと思えるような、
何も変わっていないように見えるけど、なんだか、とてもラクになっているような、
そんな、講座ですね。
親子関係の原理原則だけをシンプルに学びます。
そして、
親業の実践は、一般講座を修了してからが本番です。
自分で出来るだけのメソッドは手に入っても、
その後どうするかは、自分次第です。
私は、
親業を徹底することで起こる、ミラクル級の変化や、
トラブルフリーの親子関係の心地よさを知ってしまったのですが、
現実には、一足飛びにはいかないこともあると思う。
(というか、ありました)
親子関係を本気で変えたいと思っているのに、
どこかで行き詰っていて、
しっくりこないのなら、
親業を実践できない「ブロック」や「思い込み」、または「傷ついた過去の疼き」がたくさんあるのかもしれません。
そこに気づき、
自分で変えていかないと、世代間の連鎖は収まらないと思います。
上級講座は、
親自身に深く焦点が当たる講座です。
親業は子どもの具体的な行動に焦点を当たるけど、
子どもを観る眼がそもそも曇ってはいないか?
どんなレンズなのか?も考えます。
子どもに面と向かって対話する自信がないのなら、
勇気を出して、そんな自分にまずは向き合ってみるという選択ができます。
親子関係がしっくり来ていないのなら、
必ず、行き詰っているところがあるはずです。
子どもを深く受け入れて、良好な親子関係を築くために、親の自己理解は必須です。
◆親業を実践するために、まずは自分を元気にする講座【親業上級講座】