おはようございます。おかん塾の浦入智子です。
昨日のグループ復習会でしたが、
その時にみんなの意見を聞きながら話し合った時の感触を味わいながらの朝です(笑)
私は何を求めているのか?
皆さんは何を求めているのか?
これこそ、教師学でいうところの、学級運営についての話し合いのスタイルだよね。
それを実際にやってみることで、
私が主催する一方的な学びの会から、
みんなで作りあげる、学びあいの会になるんだよなと、
改めてその感触を味わっていました。
そしてね、
私なりに「自分の欲求って何?」をいつも考えているんだけれど、
それを口に出して、当事者の方にぶつけてみることで、みんなの意見も自然と聞けるから、その後のやり取りが続いていって、
話し合いの中で意見がはっきりしてくる
と言う事を、改めて感じています。
そして、一夜明けて、
改めて「自分のスタイル」がはっきりしてきたのかなとも思う。
そうだそうだ。
ここは、インストラクターと受講生と言う立場がありながら、みんなで学びあう場。
インストラクターと受講生と言う関係性は、「講座内」で成立するもので、講座外では実践しながら、学びあいの姿勢をとりたい。
昨日、思ったのは、
私が「これが皆さんにとっての嬉しいポイントかな?」というところと、
皆さんの話を聞きながらの「これが嬉しいです」というところが、
ズレてる!
ということ。
あはは。
そうなんだよね。
相手が私に何を求めているのか?
何をするのが、嬉しいのか?
それがね、
「え?そこ?そこが嬉しいの?」みたいになる(笑)
話し合いが深くなるたびに、
お互いが相手を慈しみながら大事にしたいという気持ち溢れていることに、気づいていく。
この、心地よさがたまらないのだと、
感じています。
「自分の価値と欲求を知る」ことは、自己実現の1つの条件とされているけど、
自分の価値とは、
自分が何に価値を置いているか?と、
自分の価値を知っているか?という2つの意味あいがあります。
おかん塾でこの活動をしている価値は、自分の中だけで粛々と燃えるものだったけど、
今は、ここに来る皆さんが証明してくれています。
親業の何がすごいって、
実践することで、自分の中の何かが確実に変わっていくこと。
それを体感できること。
自分の持っていた「なんとなく〇〇だろうな」という「思い込み」が外れて、違う世界に進んでいけること。
その為に、大事なことは「実践」だと、
そこもあたらめて感じました。
人は、
「この人はこうなんだろうな」
「この人はこう思っているに違いない」
と、自分のメガネで相手を観ているけれど、ホンネで話し合っていく中でその人の中にある思いや気持ち、価値観に触れあっていける。
本当の自分を出せるほどに、
素直で純粋な気持ちになって、感性が高まっていき、
そしたら「何を恐れているのか」がわかるようになります。
「不安」は誰にでもあるけれど、
正しく理解して、正しく対処することで、
「不要なこだわり」を手放せるし、すると、後はどんどん気持ちよくなっていくのです。
人が傷つくのは「人とのつながり」だけど、
人が癒されるのも「人とのつながり」だと思う。
この、「人とのつながり」を「人間関係」とか「関係性」と言う言葉で表すものだと思うけど、
ま、考えていくと奥が深い~~~~
で、
ここがシンプルに紐解ける「道具」を手にしているのが親業のやり方を学ぶことになるけど、
実際に目の前の相手に
化学反応を起こしていくためには、まずは訓練!が結局は一番近道になると、思いました。
一人一人が自分らしく幸せに生きるために、
必ず起こる人間関係における対立を
WinWinで解消できる人になるための(そしてそんな子どもを育てるための)コミュニケーション技能訓練
さ、
明日はパートⅡ講座の最終回だから、
ここでもやってみようかな。