先週の土曜日は、
ゴードン博士の教師学講座の第3回でした。
教師学講座とは、
私はゴードンメソッドの最高峰と言っていますが、それくらい真髄が織り込まれている講座です。
ゴードンメソッドは、よくコーチングと比較されますが、
コーチングと全く違うのは、
人間関係の「対立」の処し方をメインに置いているからです。
コーチングとは、そもそも「コーチとして雇われる」が前提としてありますが、ゴードンメソッドはそれがありません。。。
つまり、
対立・衝突している「最悪な関係」から、どうやって一発逆転するのか?!みたいな内容なのです。
たとえば、
学校にほとんど来ない高校生とか、
校則を守らない学生とか、
先生に何をアドバイスされても「知らん」「ほっといて」とか、
つまり、人間関係そのものが出来ていない時に、
力量のある、影響力のある教師になる為に、
いつ、どんなときに、
なにを、
どのように、
どんな面持ちで言ったらいいのか?
それを具体的に提示して出来るように練習するわけです。
やり方は、1つではありません。
でも、その1つ1つについて、その心理的なリスクと具体的なやり方がここまで提示されているのは、教師学だからこそ。
親業で学んだ「見守り力」に加えて、「指導力」を鍛えていくのです。
教師学講座では、生徒に愛が伝わり、心に響くわたしメッセージをたくさん言います。
このくらいの強い気持ちが無いと、当然、対立は解けないからです。
心を込めて、命を懸けて、向き合っていくハートが問われるのです。
そして、「魔法の言葉」。
教師学講座は、7時間×4回で提供しています。
7時間のぶっつづけの講座なのですが、
参加された先生が、深く自分の中におとしこむように対話されている姿が見えてね、
丁寧に、自分の中に落とし込んでいらっしゃいました。
その姿に感動するのです。。
参加者が、学び取っていく姿勢がハンパないのは、
このメソッドが、
現場の先生の日々の厳しい状況にも十分に耐えて答えが出せるほどの高い効果があるからだと、改めて感じました。
その姿に、私も沢山のことを教えてもらいます。
対話・対立の中で、自分が明確化される。
そうすると、必要であれば、勝手に「修正」されます。
まさに、ゴードンメソッド~
現場の先生以外に、
思春期の子どもとの関係や
発達障害などの子どもを持つ親や、
兄弟が多い時なども、
親業の学びをさらに一歩深めた教師学マインドがおススメです。
1日講座の後、
爆睡(笑)
教師学講座は、資格を取得してなんと3年経ってました(-_-;)
やっと第1期開講なのだけど、緊張と共に新しいことはすごく楽しい。
魂が震えるような喜び。
対立×対立×対立
対立と衝突を解くためのロールプレイばかりを一日中指導。
ロールプレイと言いながら、感受性は全開で、感度MAX!真剣だからね~
あ~
何とか終えてホッとしてて(笑)