子どもの人格を決して否定しない、

子育ての方法である親業のメソッドは、

 

具体的な方法論がすばらしくて、

どこから切り込んでも完璧な理論!

 

実践の道のりは、

親にとっては、かなりの「やりがい」があるものです(笑)

←やりがいと言ってみた

 

子どもは、

親の思い通りに行かなくなる方が、精神的に健康な状態と言えます。

 

なぜなら、親とは違う人格で生きているということだから。

 

つまり、親子の対立はあって当たり前です。

 

ですが、

対立とは、「親のいう事を素直に聞かなくなる」という事です。

 

親としては

自分の想定を外れていく子どもに対して、葛藤や不安を経験しても当然といえます。

 

まして、

一人や二人程度の子育てしか経験していませんからね。

 

その、思い通りにならない現状を、どう解決・解消していくのかが、私たち親としての成長だと思います。

 

お金やたくさんのエネルギーを費やす子育て。

 

今の世の中ではコスパが悪いと言われる事もあるらしいのですが、

 

私としては、

これほど、自分の人間関係をつくるコミュニケーションを劇的に成長させてくれる経験はないと言いたい!

 

人間関係はそもそも苦手だったので、

子どもや自分と本心で向き合う事がとても苦しく感じたこともあったけれど、

 

それもこれも、子どもの為と思えたからこそ頑張れた私(笑)

 

最終ゴールを終えて、

 

彼らと心を通わせる関係づくりに必死だった毎日こそが、

私の自己ベストを更新する、とても楽しい道のりだったのだと、

実感しているのです。

 

クローバー

 

そして、私と同じように親業の素晴らしさにハマる受講生さんも続出しているのが嬉しい(笑)

 

今まで、他のお稽古事(いわゆる精神世界に通じる事)をしていた方が、

親業にドップリとはまってしまったらしいのですが、

 

その理由を、

「ウソがないこと」と言われました。

 

これは、

ありのままの自分の感情を表現することを、とても大切にしているところかな?


不安や葛藤、怒りなどを感じる時に、ウソがない自分でいられる事は、


自分を偽らずに生きる事です。


そして、相手の力を尊重する精神。

 

私たちインストラクターも、つねに

「内外一致の自分をさらけだす率直さと勇気」と

「自分と相手をごっちゃまぜにしない境界線をとること」を、技能として表現する訓練を重ねています。

 

これが、親業の真髄だからね。

 

依存性を生まない適度な距離感がありつつ

ありのままを受容される安心感ができるように。

 

私にとってはハードルがとてつもなく高いことだったけど、受講生の方がここのところを敏感に感じ取ってくださっていることは、とても励みになります。

 

 

クローバー

 


明日の、グループ復習会では、

共に学びあった、同士のような皆さんとの再会との時間です。

子どもが自分らしく生きる人生を応援したいと願う、
同じ価値観での語らいは、楽しみすぎる。

 

どこまでも続く学びの道だけど、

学び続けることは、自分を成長させていること。

 

自分が成長することを味わう時間がとても楽しいことだと思うし、

そんな姿を見せられる自分でいたい。

 

私の尊敬する大先輩のインストラクターは

人の悩みを聞いている時に、ほとんど具体的な言葉のフィードバックがありません。


ほとんど話さなくて、

あってもほんの短い言葉です。

 

ただ、ただそこにいるだけ。


でも、態度で、表情で、

そして、たった一言で、震えて涙が出てくるようになる。

 

深い受容の気持ちが、ヒシヒシと伝わってくるという、

まさに神業レベル(笑)。

 

ホントに、憧れる~~~~~


こんな大先輩のインストラクターが何人もいらしてて、こんな世界があったんだと驚くレベルなのです。

 

そして、

親業の学びを深めていくことで、

私もちょっとずつ、自然と、コミュニケーションも研鑽できていたのだと気づきます。

 

これは、

受講生の方も同じだと思う。


コミュニケーションや人間関係力は、

性格や気質、センスが9割だと思っていたけど、


学びと意識と練習で、自然にナチュラルに体得していくことができるのです。



学びの道のりは、ひとそれぞれでレベルが違うと思うので、それぞれのステップを歩めるように楽しめばいいと思います。

 

例えば聞き方の練習についても、自分のレベルで考えていくと、こんな風になるかな。

 

・黙って聞いてもらいたい

・黙って聞くを体験したい

・話を取り上げない自分になりたい

・自分の思考のクセを知りたい

・能動的な聞き方を練習したい

・能動的な聞き方を上手くなりたい

・もっと自然に、聞き上手になりたい

・スキルをブラッシュアップしたい

 

ここも、

聞き方の「理論」「法則」「技能訓練」と、

色んな角度から復習することで、

 

その方にあわせて、できる範囲で、だんだん上達してくるものだと思います。

 

親業の各種講座は

学びのレベルに合わせて、必要なコミュニケーション技能を効果的に習得できるような、プログラム内容です。

 

インストラクターも、講座のたびに体験の経験が積み重ねられて、日々学びを深められています。