思春期の子どもにも届くのは、嘘や偽りのない、本物のあなたを見せるから。

その勇気の姿勢こそが子どもの胸に届きます。

ラクちんおかんになるためには、勝ち負けのない親子関係に変えるのが、今のやり方を続けるよりもずっとカンタンです~

そして効果も高い。

 

でも、

今のやり方や考え方を変えるという勇気が必要です。

 

 

子どもを支配したい、

コントロールしたい、

思い通りに動かしたい、という下心や、権力を捨てる覚悟をもたなければなりません。

 

 

私の言う通りにやればいいのよ

私がこんなにやってあげてるんだから、あなたも少しぐらいやってくれてもいいじゃない

なぜ、できないの?

なんでわかってくれないの

こうすれば一番ベストでしょ

あなたのことは私が一番わかってるんだから

 

 

これらはすべて、相手を上から見下している「権力者」の目線です。

 


クローバー


母が亡くなってから、実家の家族の関係も変わりました。

そして一番に変化を余儀なくされたのが父で、
そのことに付き合う毎日を過ごしています。


並行して講座もやっていますが、亡くなっても、なお、家族に影響を与え続けている母を感じることがたくさんあるので、、、、
(←詳しくは言えませんが)

なので、
親業を伝える意義もまた深くなっていくような心持を感じています。

で、そんな中でも今日も親業をお伝えする機会に恵まれています。

請われているということが、本当にありがたいな。


クローバー


私が親業を知り、
本当に伝えたかったのは、きっと母なのです。


母が頑張れば、頑張るほど、
意思を強くするほど、周りの人がしんどくなって、周りの人をダメにしてることが、

親業を学ぶと、もう、手に取るようにわかってしまって、

でも、人一倍愛情が深い人だということは、もう、それは感じていたから、だからこそ、本当に辛かったな。。

私は母に変わってほしかった。

そして幸せを感じる人になって欲しかった。


だけど、
私のコトバは母には届かなかったし、
私が母へ新しい考え方や伝え方を伝授するには、まったく技能が足りませんでした。


一人の人として「負けない自分」になる事までは、やっとこさで、何とかできたけど、
その先の、母に影響を与えるほどの、もっと強い自分へは行けなかった。

 

母の価値観には、影響を与えられなかったこと、

ああ、無念だな。

もっと早く、教師学しておけばよかったな、、、なんて思うのです。


・・

 

 

でも、

ま、それも母の人生で母の選択。

良いとか悪いとか、言えないし。


でも、でも、、、
 

もっと早く知っていて、もっと私が成長できていたら、、、、
もっと強くなっていたら、、


なんて思う。

でも、あの強い両親の間では、まあ、自分の身を守るだけでも精一杯かな。

あ、

自分には「落ち度」がなかったか?を、また考えているな。。わたし。

これは、もう、身体の深いところに刻まれた思考のクセ。

 

自分のせいではないとわかっているのに、(むしろ子どもの立場だから、親の子育ての被害を受けていると考えるのが妥当なのに)

どこかで色々と、自分を責める癖があって、それも、もう長い付き合いだな。

ふとした時に「わたし、悪くないよね」アピールをしてたのよね~笑ちゃうくらい

自分の落ち度を点検しながら生きる癖は、責められることが常駐化していたから。

このクセを持っている人は、例え、もう、責める人がいなくても、誰かに怯えて生きて、そして自分で自分を責めるのだ。

私は結婚してからも、ずっと頭の中に「両親」がいて、

いつも「親に何か言われないか?」「誰かに何か言われないか?」と、常にビクビクして怯えていたな(笑)

 

そんな自分に偶然気づいたのも、

親業を学んだ来たある日のこと。


クローバー

 

 

母には伝えられなかった親業。

 

でも、

「親の役割を学びたい」

「自分のどこをどう変わればよいか知りたい」

「この苦しみから本気で解放されたい」

「もっといい親子関係を築きたい」

「子どもを成長させたい」

 

という方に、私はその方法を伝える仕事をしています。

 

母には、

まずは「変わる方法があるよ」と伝えたかった。

 

こんな世界があると、知ってほしかったな。

 

母はずっと「父が悪い」「妹が悪い」と言い続けていました。

 

それは、母が望んでいたことだったのかな。

 

 

親業を知ってるからできたことと、知ってるから苦しかったことがあるな。

 

これは、私の問題。