こんばんは、浦入智子です。

 

 

今日は、朝はオンラインブッククラブ、

午後からは個別相談と、ダブルヘッダーの一日でした。

 

 

朝のオンラインブッククラブは、第3回目で、

子どもの行動が受け入れられない時にどうしたらいいか?という、「ゴードン博士からの提案」を紐解く時間でした。

 

 

うんうん、

やっぱり、学び深し時間。

 

 

ブッククラブでは、皆さんの感想を聞きながら、本の道筋、つまり、ゴードン博士の言いたいこともしっかりと抑えながら進めています。

 

皆さん、親業は受講した方ばかりなので、自分の理解度や現状と照らし合わせていく作業が多い印象だな。

 

で、

今日は、「怒り」に対してのメカニズムが明らかになっていきましたね。

 

「怒り」については、親業ではとってもわかりやすく記述されています。でも、それが自分に「しっくりと落ちる」というのは、また別の作業なんですよね(笑)

 

で、ここんとこの理解が少し進んだ印象を受けました。

 

どうかな?

 

そして、この本の中で提案されている「わたしメッセージ」が、ビックリするほど激しい(笑)のも、皆さん驚かれることが多いのです。

 

 

親業でゴードン博士が提示されていることは、時間がたつと、なぜか、自己解釈に戻ってしまいがちです。

 

読書会は、そこが修正される時間ですね。

 

そして、未だしっくりこないという箇所もあるかもしれませんが、それだって、大切な学びの過程です。

 

曖昧なところがある時、

 

それも、味わう時間ですね。

 

他の人の感想を聞くだけでも、なにか気づきがあるかもしれません。

 

 

クローバー

 

 

午後からは、個別相談でした。

 

最近、こちらに問い合わせをされる方の悩みが変わってきたような気がします。

 

以前は、

「高校生の子どもは、どうやったら、勉強をするようになるんですか!!!」

 

が多かったような気がしますが、今は、

「子どもがやる気が感じられないけれど、私が原因だと思います。でも自分が変えられなくてつらいです」

 

っていう方が多いです。

 

皆さん、自分の関わり方に問題があるのかなってウスウス気づいているし、

自分だって子どもにとってよい影響を与える親になりたいと望んでいる。

 

だから、子どもの話を遮らずに聞いてあげたいし、

子どもの自由にのびのびとさせてあげたいと思っている。

 

でも、

目の前の子どもを見ていると、だんだん限界になるムカムカ

 

それができなくて悩んでいるんですよねピリピリピリピリピリピリ

 

 

で、

そんな方は、もう、自分でどーのこーのできる段階ではないと思います。

 

 

なぜって、自分でできるところまでやってるから!

 

 

子どもでなく、自分の関わり方を見直していこう・・

 

こう思うだけでも、考え方の大変換です!

 

まずは、第一関門クリア(笑)

 

 

ですけどね。。。。

 

 

ここからが、本当の勝負です。

 

 

考え方を変えたら、次はそれを日常の具体的な動作やかかわり方に落とし込むこと。

 

すなわち、「考え方」を変えたことを「行動」に移していくことです。

 

実際には、こっちのほうが大事かも?

 

なぜなら、相手に伝わるのは、「行動」に移したことだけだからです。

 

で、これは、日常生活の「習慣」を変えるような、作業となるのですね。

 

 

これがね、自分では「いいところ」までやってるつもりでも、実際には「ずれてる」ことが多いのです。残念ながら。。

 

大切なのは、子どもを「受容」することより、

分かりやすい親であることです。

 

←ここの考え方の変換は、なかなか手ごわいです。。

 

親業訓練講座の受講をおススメする理由は、「習慣」を変えるための具体的なやり方と、本当に目指したい「考え方」が、どこよりも具体的に学べるところです。

 

 

クローバー

 

 

心の通い合う、温かい人間関係や、影響力って、実は自分で身につけることができます。

 

人間関係とはお互いの「化学反応」の積み重ねだからですね。

 

このメカニズムを知り、そして良い反応の心地良さを知ると、関係が激変していきます。

 

あとは、実践あるのみです。