こんばんは、浦入智子です。

 

今日からピロリ菌の除菌のためのお薬を飲んでいます。

 

朝晩、7日間続けて飲むのです。

 

ホントは昨夜から始めようかと思ったんだけどね。今日からにしました(笑)。

 

昨日、大量の薬を前に、

この7日間は「ビール飲めないねん」と言うと、

 

その言い方が、「ビール飲みたい」と言っているように見えたのか、

夫が「明日からにしたら?」と言いまして。

 

わたくし、素直に従ってしまいました(笑)

 

明日からにしよう=

 

そう決めたら、さっさと冷蔵庫を開けて、ラガーの栓をぷしゅーと開けていましたよ。

 

台所で飲むビールが一番おいしい。。

 

クローバー

 

 

さて、今日は、親業訓練パートⅡ講座の第3回目でした。

 

パートⅡ講座は、親業訓練一般講座の復習のために生まれた講座です。

 

一般講座は、「やり方」をメインに学ぶのですが、

このパートⅡ講座では、「あり方」にも目を向けていく講座です。

 

具体的には、

一般講座では、子どもに伝えるコトバの「文法」、選ぶコトバの意味合いについて、より理解されるようなわかりやすい表現をめざしていきますが、

 

パートⅡ講座では、

そもそも、何をつたえたいのか?それはなぜなのか?

親の「あり方」についても、深く話し合います。

 

子どもに伝えたいことの中には、親が無意識的に感じている、「あるべき姿」「常識」「価値観」「当たり前」も大きく影響されているものです。

 

ここに目を向けることで、親としての想いがうんとクリアになってくるので、子どもへの接し方も驚くほどに意識が変わるということもあるのです。

 

今日は、第3回目。

自分が「親」として子ども接するときに、

絶対的に影響を受けまくってて、否応なしに「ベース」ともなっている、「親からの教え」について話し合いました。

 

まあね、親については色んな感情を持っている人もいると思うのですが、

(私も大きな影響を受けていましたが)

 

ここでは、親についての感情というより、「親から自分がどんな影響を受けているか?」に焦点を当てていきます。

 

親からの「教え」って、

親が意図したこともあるけど、

親が意図していないけど、姿や生き方から学ぶことも、たくさんありますよね。

むしろ、そっちのほうが多いかもしれないけど、それもすべて含めて親からの「教え」。

 

 

ここがクリアになることで、

自分の「親」としての姿を、より冷静に客観的に感じられたりするようです。

 

まあ、私たちも子どもであったわけなので、子どもの気持ちは感じたことがあるはずです。

 

でも、親になると、忘れてしまってるから(笑)

忘れていた感情も併せて、意識して思い出してみる。

 

すると、

隠れていた感情や、見ないようにしていた思い、あるいは、今は違って見える、なんてこともあるかもしれません。

 

こういう機会って、すごく貴重だと思う。

 

「ツール」としての「技能向上」を目指すだけでなく、


「技能向上」のために欠かせない、そもそものあり方、マインド面を深く掘り下げて見つめていきます。

 

決して強制されず、

押し付けられず、

話し合いながら自然に感じられるような(もちろん、感じないのもありだし)内容。

 

で、

 

「親からの教え」に違和感を感じても、それはただ「価値観」が違うだけのことととらえます。

 

なので、「親としての正しさ」を追求することなど、親業ではやりません。

 

すべての人を肯定して誰ひとりも悪者にしないのです。

 

これって、理想的だと思うし誰もが望んでいることだと思いますが、実際にはむつかしいことかもしれません。

 

ですが、

新しい親子の「考え方」を知ることで、可能になってくることだと思います。

 

つまり、「焦点」をどこに当てるか?で、私たちは複雑な親子関係の問題も乗り越えていけると信じているのです。

 

う~ん

奥が深い(笑)

 

というわけで、

今日も「沼」講座なのでした(笑)