こんにちは、浦入智子です。
今日から、オンラインブッククラブの第4期が開講しました。
オンラインだから参加できる!と集まってくださった皆さん、
どうもありがとうございました。
少人数で、
自宅で、
親業について、じっくりと語り合える時間が持てるって、至極の時間!
、、、とまあ
相変わらず親業LOVEな私ですが、快調にスタートできました!
←これが教科書です。
この本を読みながら、感想を語り合う会です。
でもね、
感想なんて、基本的には個人的なものだから、自由に話せばいいんですが、、、
親業の本って、読む人によって印象も気になるところも、バラバラだったりするから、そこを味わえるのが面白いなあと思います。
そして、
他の人が引っ掛かったところを再度読み込むことで、理解が深まったり、
話すことで、落とし込めたりするんですよね。
今日は、第1章と、第2章の感想をシェアしました。
第1章と第2章で「一貫性」という言葉が使われているところがあって、
子育てに一貫性は不要と言うけど、実際には子ども達のチェックは厳しいよね、という話になった。
兄弟あるあるーかも?
そのあたりの本の解釈について議論になった時、
皆さんとそのあたりの記述を読みこみました。
このくらい、丁寧に読み込むことができると、ゴードン博士の理論の理解が進むだろうな。
知覚の領域が広がる感じ(笑)
昨日の100本ノックから、
今日は、オンライン読書会、
そして金曜日は、初級編講座を行います。
参加される人は、一回ごとに親業の理解を感覚的に深めているように感じて、インストラクターとしては楽しい限り(笑)
親業の親子の問題解決の学びを、「数学」に例えてみました。
家庭の現場で起こっている問題が「難題」だとすると、
親業は、まずは1年生の足し算、引き算から少しずつステップアップしていく学びのようです。
2年生、3年生と、掛け算になったり、2桁になったりして次第に複雑になっていきますが、基本は足し算と引き算の繰り返しですからね。
そして、方程式をつかいながら「難題」を解いていく。
因数分解しながら、紐解いていくようなカンジ←わかるかな?
少しずつ、ステップアップしていくと、複雑に絡みついた問題も、解決していく手順が自分でもわかるようになってくると思います。
でも、最終的には足し算と引き算ができなければ、問題は解けない(笑)
そして、実際の家庭の中は常に「応用問題」ばかりです(笑)
こう考えると、基礎学力をつけながらも、応用しながら「自分で解く力」を養うことが、問題解決への糸口だな。
目の前の問題を、どの式に当てはめて解いていくかは、現場で実践しながら養っていくべき力だと思うし、
実践していくと必然的に磨かれていく力だと思います。
でね、
解答は自分で出したものだけが、ホンモノなのでカンニングは許されないのです。
基礎学力をつけながら、実践形式の応用問題をひたすら解いていくと、
コミュニケーション偏差値は確実にあがっていきます。
大切な人と心が通い合わないと悩んでる方には、
練習すること。
ホント、
自信をもっておすすめしたいわ。