子育て本をどれだけ読んでも、読み込んでも、考え方はばっちり!でも、
いざ、子どもとの関係を問われると、
しっくりこない、
なんかずれてる気がする
答えが返ってこない
手ごたえがない
空気がよくない
避けられているような気がする
鬱陶しいって思ってるんだろうな、、、
などなど
微妙にずれているような、そんな気がするときは、必ず理由があります。
それは、
「考え方を日常に落とし込めていない」
のだと思います。
私から見ると、
ムッチャ惜しい!
ちょっとズレてるんです💦💦
で、
そういう場合、
親は「理解ある親」になろうとして、精一杯子どもにかかわろうとしているケースが多く、
それゆえ、
子どもも大きく反発するわけではないかもしれませんが、でも、どこかで理解しあえないもどかしさを感じていると思います。
それが何か、
子どもが言語化できるといいのですが、
(←子どもによっては、ちゃんと反論してくれる)
親の言っていることが「正論」すぎるので、ぐうの音も出ない。。。
または、
せっかく反論してくれても、自分のやり方が通用しない事実を突きつけられようで、さらに頭を抱えてしまう事もありますね。。
そんなとき、
手詰まり感120%泣
理由は一つ
「考え方を日常に落とし込む方法を知らないから」
それはまるで、
教習本だけを読んで、自動車の運転をしようとしているようなもの。
本だけ読んで、テニスや野球の練習をしようとしているようなもの。
実際に他人と「やりとり」してみて、
初めて自分の思い込みや思考の歪み、ズレ、がわかることがあります。
人は、自分では、自分のことを直接見ることができないのです。
自分を映すモノが必要。
だから、人間関係をよくするコミュニケーションは、実際にやってみることがとても大事です。
テニスのラリーを続けるようになるためには、一人でする壁打ちも大切だけど、壁打ちだけでは限界があるってこと。
実際に相手と打ち合うことでしか磨かれない「やりとり」です。
内的に味わうことで、違いがわかる学びです。
そして、
一回やり方の手ほどきを受けて、
ああ、上手くいかない
上達しない
と嘆いて悩んでいるのも、ちょっと違うと思うのです。
いやいやいやいやいやいや、、、、、
そんなね。
一回やり方を学んだだけで、すぐに100%できるのなら、誰も苦労しないよね~~~
上手くなりたいのなら、練習あるのみです。
口癖を変えようとしているのですから、
よりわかりやすく考え方や意識づけを行い、それに沿って練習するのが最も効果的だと思います。
だから、「訓練」なのです。
何度も何度も繰り返すことで、少しずつ確実に自分のものになっていきます。
訓練は裏切らないのも、技能だから(笑)
子育ては技能だから頭で考えるだけでは上達しません。
あなたがどれだけ料理についての知識や知恵をもっていても、
実際に料理をしなければ、子どもはご飯がたべられないのと同じです。
なので、調理実習に来て欲しい。
サクッとと動いてみませんか?
自己流にならない為に
正しいか?
正しくないか?
と考えていても、本当に望む姿は手に入るのでしょうか。
時間がただ過ぎるだけではありませんか?