毎週月曜日は親業の本を読む会をしています。
4名のメンバーで、毎回、
本を読んだ感想や印象に残ったところ、疑問点などを話してもらう「だけ」の会です。
今日は、第8章と第9章を読んだ感想を話しました。
私は、ファシリテーターに徹していて、皆さんが主役の会です。
で、
読んだ感想を話してもらうのですが、その根底に、それぞれが体験している親子関係があるのかな。
親業の本は、読んでいくと、「自分との対話」が生まれるようです。
なので、その感想を話す時間そのものが、自分との対話との時間になるのかな。
話すことで、自分が整理されていくようです。
疑問も、グルグルも持ったまま。
でも、なんか、それぞれに、明るくなってる?
今日は、そんな会でした(笑)
それって、
親子関係が、規制の概念にとらわれるモノではなく、もっとオリジナルで、ユニークなモノでいいのだと、
自由になれる感覚を掴めた瞬間だったのかもしれません。
親子はもっと独自の関係でオリジナルで自由でいい!
いえ、
正確に言うと、
親子が本当に心地よい時間を味わうためには、
親子はもっと独自の関係でオリジナルで自由でなければいけないのです!
親が「自分の考えた解決策」にとびつき、その解決策を押しつけるために権力を使うと、子どもがそういう行動をするもともとの原因であるもっと奥深い感情を、表現しようとしなくなる。そこで親は、子どもの根本的な問題に到達できず、したがって長い眼で見た子供の成長・発達に十分に力をかしてやれない。(親業P187より)
ピックアップした箇所は、自分が望んでいる箇所とか、心の琴線に触れるフレーズとか、気になってしまっているところとか、自覚している課題とかなのかな。
この本は、
あらゆる読者に対して、今の状況や切り口から、曖昧でなくズバッと刺さるコトバやメッセージがたくさん入っています。
きっと、
それらを、意識するだけで、もう既に、あなたの中の変容は始まっているんだと思う。。。
次回の読書会は、9月から始めます。
木曜日午後コース
土曜日夜コース
2コースの予定です。
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