本当は「いいえ」と断りたいのに、断るのがはばかられたり、断りにくかったり、雰囲気を読んでしまったりして、、

 

「はい」

 

って言っちゃう時ってないですか?

 

そういう時、

相手からのかすかな無言の圧力を感じてしまっていませんか?

 

 

そして、それに屈する「弱い自分」をイヤだと思ったり、、

 

あるいは、

「弱い」というよりも相手の期待に応えてあげたい自分と、

 

でも、

期待に応え切れるかどうか心配で不安な自分との間で、葛藤を感じたり、、、

 

 

人間関係って、

相手がキライでないからこそ、

むしろ、大事にしたいからこそ、大事にできない時に、「悶々とする」ことがあるのかもしれませんね💦

 

(親子関係だと、特に)

 

おかん塾では、親としての関わり方に特化した講座(親業訓練講座)のほかに、

自分を大切にするための、率直な自己表現を学び訓練する講座も行っています。

 

 

親業では、

「おや」として、子どもの行動にどう反応するのか?を学びますが、

 

この講座は、

「わたし」が、相手にどう働きかけていくか?を学びます。

 

 

親業とは、まったく正反対の、対照的な切り口なのですが、

 

それが、同じ方法(メソッド)で全くの矛盾なく提供されているのが、おもしろいところですね。。。

 

なので

親としてよりよく生きることと、自分らしさを失わないことは、全く矛盾しないで、

完全に一致できる方法!

 

ってことなのです。

 

これって、スゴイって思うの。

 

だって、母になると自分らしさを多少なりとも犠牲にしなくちゃって思っている人が多いのではないかと思うんだけど、

確かにそういう部分はあるかもしれないけれど、

 

だけど、

 

他でもない、自分が選んだ人生だということを思いだして、

自分の人生に責任を持ち、

そして

よい人間関係にわたしを中心にしなから積極的に働きかけていこうよ

 

っていう方法だから。

 

 

講座では、

率直な自己表現をした時に、「絶対に反発されちゃうよ」って思う時についても考えて、その対処策を具体的に学び訓練します。

 

 

私は苦手だったのでドキドキの内容でしたあせるあせるあせる

 

だって、

インストラクターである私が、練習台になり、たくさん「反論」「反発」「自己擁護」なんかもするんですよ笑い泣き

 

 

え~~~~

こう来たか~~~~~~

 

 

人間関係には、こちらの想定外の反応が予想されますかね、その時にどう対処していくかの「反射神経」を鍛えておくことが、すっごく役に立つのです!!

 

まあ、すぐに「対応」できなくても、

 

あらかじめ、どんなことが起こるのか?訓練をしておくことで、現場での対応は全く違ったものになっていくと思うのですよんドキドキ

 

 

また、ほとんどの人が苦手な「断る」ってことについても、しっかりと対処します。

 

 

私たちは、相手にイヤな思いをさせたくないばかりに、断るのが下手な人が多いのでないかと思うの。

 

だけどね、

 

断ることにOKを出せると、

つまり、相手との人間関係を損なわずにサラリと「やめとくね」が言えると、

 

もっともっと、お互いに自由に誘ったり頼んだりできるのかもしれないし、

 

実際にそんな「何でも気兼ねなく言い合える関係」を、目指していきたいのです。

 

私は超苦手分野で、

 

だからこそ、言いにくい人の気持ちはとっても良く理解できるのですが、

 

でも、

親業を学ばなければ

 

「自己表現の下手なことが人間関係に悪影響をあたえる」

 

など、全然知らなかった~

 

自己表現しなくても、社会生活はある程度はやっていけますからね。

 

自分に鎧を着せて、社会生活するのが当たり前と思っていた私は、

 

自己表現が下手な自分が、相手との「心の通い合う温かい関係」を築くチャンスを奪っていたなんて、

気づいてなかったし、気づく機会もなかったんです。。

 

 

訓練を通して、

下手だけど、言ってみることで、確実に人間関係は変わっていくことを、最近の私は知りました。

 

今は、

人間関係で上手くいかなかったことの原因が、手に取るようにわかります。

 

 

インストラクターとして、その効果や方法を皆さんにお伝えしながら、

毎回、自分の耳が痛い講座なのです(笑)

 

 

クローバー

 

 

あなたは、自分の事を語っていますか?

 

 

どんなものが好きで、

どんなものがキライで、

 

何を考えているのか?

何を夢見ているのか?

 

 

そして、

分かり合えるってことは、全てが「同じ」ってことではありません。

 

相手に自分を理解してもらうってことは、

同意してもらうこととは違うのです。

 

 

むしろ、逆。

 

 

あなたとは「違う」という事を知ってもらう、と言う事です。

 

 

だけど、

私も今でも時々感じるのですが、

 

自分と考え方とか価値観が「同じ」だと嬉しいし、

「違う」と拒否されたような気がする。。。

 

だけど、他人と価値観が「似てる」ってことはあっても、「まったく同じ」ってことはあり得ないのかもしれない。

 

 

そして、おたがいの「違い」を受け入れるってことは、相手を変えようとしない事です。

 

 

相手を変えようとしないことは、

相手のありのままを尊重する姿勢です。

 

相手を大切にして生きようとする、私たちの目指す人間関係でもあると思うのです。

 

 

クローバー

 

 

講座はロールプレイ中心です。

相手の言葉にどう反応するか?

「話す」「伝える」の「切りかえ」練習もたくさんするのだ。

 

 

これができると、

他人と対峙するのが怖くなくなりますよ。

 

練習して、

心の準備をして、

心を落ち着けて、いざ、本番なのです!

 

たった一言から、親子関係が、変わっていく、キッカケとなるほどの大切な「切りかえ」は、

自己表現の成功を握るカギですキラキラ

 

これは、

自分のボールを打ちっぱなしにしないで、

相手からのボールも受け取る姿勢を持つこと。

 

 

ここが十分にできると、言いたいことを言ってるのに、人間関係が悪くならない~のです。

 

 

私は

こういうリアルな言い方の練習を積み重ねされられたことで、

 

実際に、一番言いにくい人に、自分を語ることができ始めました。

 

 

相手に「抵抗」されないし、

「抵抗」があっても、ココができると、確実に「抵抗」が小さくなっていくのがわかるので、その後の「話」が全く変わります。

 

もうね、

財産っていっていいくらい¥

 

 

 

 

コミュニケーション能力って、

これからの世の中では、もう、この能力だけでも十分に価値があるんじゃないかなって言うほどに、評価されるんじゃないかな。

 

 

 

まあ、コミュニケーション能力以前に、

その人とコミュニケーションをとっていきたいとあなたが思うか否かの方が、ずっと大事なんだけど。

 

 

それも含めての、「人間関係」になります。

 

 

クローバー

 

 

この講座は、

断りたいのに「はい」と言う時、

絶対に「いいえ」と言おう!と言ってるわけではありません。

 

「はい」と言うには、理由があるのかもしれません。そこも探っていきます。

 

心の奥に、どんな気持ちがあるのか?

「はい」という代わりに何を得ているのか?

 

それらを踏まえた上で、選択していきましょう。

 

「はい」と言うのも「いいえ」と言うのも、選んでいるのは自分です。

 

ちょっとした考え方のコツで、同じ「はい」という場合も、今までの「はい」とは違っていることに気づくでしょう。

 

自責で生きることは、とても気持ちがいい事です。

 

愛情と、信頼と、自律的に生きるということ。

 

目指すのは、相手も自分も大切にしたい、大切にし合いたい、そんな対等で率直な自立した人間関係です。