親業訓練講座で、
子どもを自立できる子どもに育てたい!
そのための効果的な関わり方を学んで身に付けたい!って、
たくさんのお母さんたちが来られます。
それで、
みんなね、
子どもの為に~~~~って
子どもが健全に育つなら、どんなことでもします~~~
って、
「子ども中心」でその為に何が正しいのかって「正解」を求め勝ちです。
だけど、結局は、
そう思うあなた自身が「ホンモノ」であるかってことがとっても大切になってきます。
つまり、
「答え」はね、ホントは「正解」とか「まちがい」とかはなくて、
それよりも、
それを語るあなた自身の血の通っているホンモノのコトバになっているかってことの方が、よっぽど子どもが見ているんですよね。
育児書を読んで書いている通りにやってるのに上手くいかなくて、
子育てがちっともラクにならないのも、
逆に、
育児書なんて、全然読まないで、放っておいてばかりの子育てなのに、
思春期になると案外としっかりしててすごく伸び伸び育ってて、すごく羨ましい~~
ってことがあるのは、
こういう理由からなのです。
子育てに、模範解答のような答えはありません
あなた自身が、どう考えているのか?
裸のまんま(←ホンマに裸でないよ・笑)で子どもとどう接してぶつかるか?みたいなところが問われてくるんですね。
で、
自分を良く見せようと「隠す」のではなく
自分を良く見せようとしている「みみっちさ」も洗いざらい見せる~~~
という、
ええい~
これがわたしじゃあああああああああああああ
(←ほとんど開き直りに近い・笑)
みたいなことが、
ドドド~~~~~ンと
ピタッとできる人は、
頭で考えて言うようなセリフでないから、
やっぱりね、迫力があるんですよねきっと。
その、やぶれかぶれ感(笑)は、
単に親としてでなく、
一人の欠点のある人間として自分の清濁をすべて背負って生きる覚悟であり、
すっごくストレートに子どもに響くのかなって思います。
自分を生きる!
子どもが生まれて、
子どもの為に
子どもの幸せのために、
子どもが自分自身で「ああ幸せだ」と思える人生を歩むために、
私ができることを精一杯やっていきたいと願ってきました。
そして、
「親業」に出会い、
「親業」をベースにして子どもを育てるうちに、
私が、自分らしくイキイキと幸せに生きることこそが、
欠点のある一人の母親として私にできる唯一で最大の子育ての方法だと解釈しました。
自分のお母さんが、イキイキと自分らしく幸せに笑っている姿って、
それだけで子どもの心のオアシスになる
そして
もうひとつ、最も大切なコトは、
子ども自身が、親の人生とは全く別の人生を生きることが許されていると感じていることであり、
一人の人として自由であると感じられること。
大切にしたいのは、こっちです。
そして、
それぞれが個別の自由な存在として認められるためにも、
母親自身が、本当の意味で自分の人生を主体的に考え生きることが、すっごく大切なコトなんだと思っています。
それぞれが、「主体的」に生きることが前提だから、
子どもの「人生の所有権」を侵さないで、
子どもの人生をしっかりと支え見守ることができるようになるために、
まずは、
私たち自身が、自分の自由や人生を考え
ブレない自分の軸を見つめて、自分の事を大切にすることは、本当におススメです。
私は、
3人の子どもができて、親になったんだけど、
この子育てを通して、人間的にもすごく成長できたと思っているし(←言っちゃいますが(笑))、
これは子どもがいたからこそ、実現できたことだと思っています。
私は、自分の事を「優先」して生きる事なんかすごく下手で、
いつも誰かの「評価」を気にして生きてきました。
仕事はそつなくこなせるほうだったけど、いい人ぶってたから人間関係に疲れてて、
友達と旅行に行くのとかも、とっても苦手でね、
人目が気になるから、
人目を気にし過ぎて、
結局、他人を信用することができなかったんだと思うんですね。
それが、
子どもができて、家族を創っていくときに、心を通わせる方法を知り最愛の子ども達と実践することで、
子どもだけでなく、私自身も「器」を大きくせざるを得ないことが度々あって、
そのたびにしっかりとぶつかり合うことで、ちょっとは成長できたんだと思います。
人間関係のリハビリにも自然になっていたのね。
そして、親業で心を通わせる方法を具体的なコトバの方程式を使って学びましたが、
親として「ホンモノ」であるっていうことをやっていくのは、最大の課題!
親としてホンモノであるために、まずは、わたし自身の人生を見直していきました。
コトバの力を使って、
自分の欲求や
自分の価値、
自分が価値があると思うものに気づき、
人間関係のバランスを自分でとれるようになると、
子どもや相手の評価に過度に依存しなくても済むようになり、
自分も大切にされていることがわかって、
強い「思いこみ」が少しずつ手放せて(まだあるけど)、だんだんとブレが収まってきました。
自分の人生を主役で生きるって、
私もまだまだ修行中ですけど、
誰かに幸せにしてもらうのではなく、
自分で自分を幸せにすることを、一緒に考える時間は
魂が震えるような、格別の喜びを感じる時間です!
親業訓練の第2ステップ
ダイナミックで
すごく楽しい講座です
だって、子どもの事でなく、自分に焦点を当てる講座だからね。
ブレない自分軸が手に入ると、
親として生きるあなたと
自分自身の人生を生きるあなたの
この両輪が揃います。
親業を果たすためにも、
自己表現を考える。
自分で自分を幸せにすることができると、
子どももあなたもとってもラクになります。
●「親」のあり方&関わり方を学んでみませんか?
おかん塾は、子育てを通して自分が成長し、一人ひとりを大切にしあう豊かで対等な人間関係を「家庭」から実現する「親の学び舎」として情報発信、活動しています。人間関係の世界的権威「ゴードン・メソッド」を軸に、自立へ成長し合える安心安全な場の提供を目指します。