「学校にきちんと行きなさいね」

「△△しなくちゃいけないよね。」

「いい子でしょう?大丈夫だよね」

 

親が子どもに言うことは、ほとんどが「正論」です。

 

それは、正しいこと、ですね。

 

ただ、悩んでいる人に正しいことを言っても、ほとんど役に立ちませんあせるあせるあせる

 

なぜなら、

それは正しいとわかっていても、出来ないのが「人間」であるし、

「未熟なもの」だからです。

 

 

正しくできたら、苦労しないっチューの

(私ももちろんできませんが、、、)

 

 

「正論」で子どもを叱っても、子どもの心には届きません。

 

 

たとえ「正論」で、

正しい理論で子どもを叱って、

 

 

子どもが親の言うことを聞くことがあっても、

心から納得して動いているというわけではなく、

それは、単に親の力が強いからの「恐れ」かもしれません。

 

 

要するに、

 

 

親や大人たちの脅しやプレッシャーに屈して、

 

親に依存的になっているということ。

 

子育ては、

親の力が子どもの力と同等になるといわれる思春期の頃に、

 

今まであなたがどんなコトバで子どもに接していたか、真価が問われます滝汗

 

 

子どもが親に反抗するのは、理由があります。

 

無気力になるのも、理由があります。

 

親業では、この理由が理論的に提示されています。

 

この事実と理論を体験して「腹落ち」すると、、、

 

絶句・・・

 

 

思わず、コトバが無くなりまして、

もうね、お母さんたち、気絶しそうにクラクラしておられるけどね。。。。

 

 

そして、

 

言われてみたら、ああそうだなあと、

目からウロコ!と、言われるのです。

 

でも、

それは、うすうす感じていることが、明らかになったという感覚なんですけどね。

 

 

事実が浮き彫りになった時、

私も、初めて知った時は、ビックリしましたあせるあせるあせる

 

 

だけど、

私は小さい頃から、親から「正しい事」を言われているのに、

まったくココロが響かずに、

 

そのことで自分はどこかおかしいんじゃないかと思っていたから、

自分の感じ方が間違っていなかったと知って、すごく救われました。

 

 

正しい親にならなくてもいい。

 

この理論で救われました。

 

子育ては、もっとシンプルにできます。

 

 

クローバー

 

 

子育てに、

カウンセリング技術(傾聴など)やコーチング技術だけでは、不十分だと感じるのは、

親は、24時間365日、ひと時も気を抜けずに、休みなく「親」だからです。

 

 

子どもの行動をなんでも全てを受容したい!と思う方はとても多いです。

 

ようするに、無償の愛を示したい。

 

それは「親の理想の姿」なのかもしれませんが、

残念ながら、私たちは欠点のある一人の人間。

 

当然、子どもの行動がイヤだな、受け入れられないなという時が必ずあります。

 

親業はここから始まります。

 

誰もが親のしろうとです。

 

子どもの行動を全て受容できる親など誰もいないのです。

 

そして、

子どもだって「完璧な親」を望んでいるわけじゃないんですよー!

 

この事実を知ると、さらに目からウロコになります(笑)

 

欠点もあり、欲求もある一人の人間として、子どもに対等な存在として関わることで、

 

子どもは自分で考えながら自分を育てますからね、

親はヘタレ(笑)でも、大丈夫なのです。

 

 

 

「正しいこと」を言おうとするのではなく

「正しい親」になろうとするのではなく、

 

 

「人としてのあなた」が

そのまま、向き合ってあげるカンジで、正直に接することで、

 

子どもは相手への配慮や思いやりを、自分で考えながら自然に身に付けていくのです。

 

 

 

親にも欲求があり、人生を楽しむ権利があります。

 

 

このことをあなたが教えなければ、

子どもは「他人の欲求に配慮」することをいつ、だれに教えてもらうのでしょうかはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

 

ここが、腑に落ちると、子育てが劇変します。

 

 

カウンセリング技術も

コーチング技術も

それらを1人の人間の中で矛盾なく統合していく為にも、この考え方は必須なんじゃないかな?

 

 

 

クローバー

 

 

 

親に対立しない子に育てようとしていませんか?

 

 

そうではなく、

 

 

別々の存在として、違いを認め合うと、

親との対立を解決していける子に育つのです。

 

 

その為に、

ありのままの人としての信頼関係づくりをします。

 

 

これは、

簡単そうに見えて、実践するのは以外と難しく、

 

 

だからこそ、親子関係の革命と言われています。

 

 

完全に「その人」であることの自由が守られていると、これほどイキイキと育つのかと、楽しい子育て。

 

 

自己肯定感の当たり前に高い子どもに育つから、

 

 

子育ての問題は、親が学ぶことで効果的に予防できます!!

 

 

あ、

子どもを育てることに自信のある方、私は子どもの行動を全て受容してますって方は、どうぞ、ご自身の方法を貫いてくださいね。

 

 

全ての人に当てはまる方法なんて、ありませんし、

どんな道を選ぼうと、それはあなたの自由です。

 

 

私はそれを、否定しませんし、

色んな価値感が共存する事こそ、目指すところです

 

 

ただ、子どもにどう関わっていいのかわからずに困っている方、

 

 

グルグルと思考の迷路に入り込んでしまう方、

 

ブレブレで子どもに振り回されてしまう方、

 

 

そこから脱出したいって方は、

 

 

知ること、学んでみることで、方法が分かると

 

 

地図と道具があると余分なエネルギーを使わずに、

ラクになる事があるかもしれないので、

(←曖昧な表現だけどこれも個人差があると前提)

 

超おススメですよん音譜ラブ