高校生の子どもさんといい関係になってきた、と思ったら、塾の事でバトルになってしまった、という方から、メールを頂きました。

 

こういう方は多いかもしれませんので、シェアしておきますね。

 

講座をまだ受けられていない場合や、

受講されている方でも、ここのところがしっくりときていない方もおられるかもしれません。

 

 

一般的な考え方とは違うので、わかりにくいようです。

 

私も、講座中、何度も何度もお伝えしているのですが、人間関係のバランス感覚、というのかな?

伝えにくいです(-_-;)(-_-;)

 

はじめて自転車を乗りこなす、くらい、感覚的なことかな、と思います。

 

ある日、「あっ」という驚きとともに、シックリきた瞬間を味わっておられる方もおられます。

 

講座を受講しながら、少しずつ、感覚として、わかってくるところかもしれませんが、説明をしておきますね。

 

 

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今まで、息子の欲求を認め、欲しいものは買い、してほしいことはしました。

でも、その度にそのときに自分から言った「頑張る」は成し遂げられていません。

例えば、「宿題をここまでは終わらせる」、「今日はやる」、など。

 

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ガッカリですね。

 


子どもに、できるだけの事はしてきたのに、
欲求を叶えてきてあげたのに、
本人はまったく約束を守らず、裏切られたような、虚無感を味わっておられるかもしれません。

 

 

ただ、ここでは、確かに息子さんの欲しいモノを買ったり叶えておられるのですが、この時の状況では、親の意向に沿うことの「交換条件」の様になっているように見えます。
 

 

子どもの欲求にそってモノを買ってあげた時、子どもは「頑張る」「宿題をここまでは終わらせる」「今日はやる」と、言っています。

 

子どもの行動を、親の希望に沿う様に規制・コントロールしようとして、「賞」として彼らの欲しいモノを買ってあげている、という図式になっているのがわかりますか?


これでは、子どもは、親の権力による外からの規制・コントロールと感じているかもしれません。

 

なので、イマイチやる気にならずに限界のある方法なんです。

 

親が勉強をさせる、子どもは勉強をさせられる、になっています。

 

子どもの勉強問題は、欲しいモノを買ってもらっているんだけど、いつまでも主体が本人になっていないので、本人はなかなか自分の事として捉えきれずに、エンジンがかからないままモヤモヤしてるんじゃないかと思います。

 

クローバー

 

 

勉強は、本人の問題です。

 

子どもに勉強させよう、とするのではなく、本人が勉強しようと思うように、接し方を変えていきましょう。

 

 

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