親業は、基本の講座(親業訓練一般講座)を受講してからが本番です。
講座では、全8回かけて親子関係をよくする3つのルーツを実際に使える段階までレクチャーします。
いつ、どこで、それを使うのか?
日常生活で使えるように、ご自身の場合で考えて当てはめていくのです。
そのあと、習ったメソッドをご自分で使いこなすようにするには、日々の意識と練習が欠かせません。
やっているうちに、少しずつ「こんなもんかな~」ってコツをつかんでいくようです。
昔の習慣に戻らないようにするに、
親として更にバージョンアップするために、
思い込みがあるとしたら、いい意味で手放せるように、
おかん塾では、ゴードン博士の理念を新たな切り口で深く学べるできる各種講座を開催しています。
親業は、学べば学ぶほど(時間が経つほどに)、気づきが起こるので、
これが、すごく楽しいです
国内でのゴードンメソッドん第一人者ともよべる今井真理子シニアインストラクターによると、この講座は4~5講座受けたあたりからグッと理解が深まると。。
皆さんにより深く学んでいただけるように現在提供できる講座を増やしてきました
ゴードンメソッドは、
2回目の講座からが楽しい
これは、少し余裕が生まれるからです。
1回目の講座は、とにかく必死だからね
ご自分の中に馴染み始めた時に、母であることに自信をもって対応できるようになっている事に気づいていかれます。
完璧を目指したり、
理想の母親になろうとしたり、
子どもも明るくて活発にしたくなったり、
問題が一切ない子を目指したくなったり、
人は、期待が強すぎると、どうしても相手を自分の期待通りになるようにと求めてしまいがちです。
ここを、「ゆるぎない信頼」に変えていきます。
自分の中のモヤモヤにさんざん付き合った後で、
自分を知り、
自分をあきらめ、
自分と仲良くなり、
自分のままでもいいかな、ってね、
そうこうしながら、
できる事を見極めながら、
自分と子どもとトコトン付き合ったあとで、
自分に自信や信頼が出てくるのかなあと、自分と子どもの成長を振り返ってみて、
そう思います。
悩んだり、モヤモヤするのは、とても必要な時間。
充分に、
充分に、
モヤモヤして、
面倒くさい自分を知り、
もがき、
そして、最後は
あ
・
き
・
ら
・
め
あ・き・ら・め
(ジャ~ンの効果音!)
←諦めって言っちゃうと、なんだか「負けた」気がするかもしれないけれど、その意味ではありません。
あきらめは、
諦める、
明らめる、
明らかにする、
つまびらかにする、
という意味らしいのです。
そう、
自分の子育てや性格、環境、その他、もろもろを他人と比べていないで、自分を見る。
自分を明らかにして認める!
いまのダメな自分を認めることが、肝心なのだ!
これは、自分を赦すということにもなるのかな?
自己受容とも言いますね。
あきらめ、と一口に言いますが、
正しい手順があるのかなと思います。
それができていないと、
何だかいつまでも未練が立ち切れずにグチグチと愚痴をくりかえすことになってしまいます。
(←経験者)
現状をありのままに受け入れることは、
先に進むことにつながるのだと思います。
話は元に戻って、
復習のためのパート2講座や、自己実現講座などは
親業訓練一般講座とは少し違った角度でゴードンメソッドを語るので、よりゴードン博士の説く新しい人間関係の哲学の理解が深まります。
親業の全貌を一度学んでいるから、わかることですね。
また、ちょっとした切り口で、誤解があったりすることも多いんですね。
例えば、
親業パート2講座は、マインドに働きかけるのが自由なおしゃべりやディスカッションの中に組み込まれていて、話すうちにじわじわと気づいていくような深さがある講座で、
親業上級講座は、問題の所有者や自分とはどんな人?みたいに自己理解につながることがダイレクトに迫るような、他人とぶつかることで自分がわかるような、そんな仕掛けがたくさん用意されている講座です。
「スキルを使っているのに、なんだかうまくいかない」
と言ったときの「基本となる道すじ」を抑えた上での今ここでの考え方や、注意点も理解できるようになりますから、より使いこなす為には近道だと思います。
「子育ての概念、道すじ」と
「具体的なスキル」
この2つはセットですからね~
スキルがあるので、つい「スキルを正確にこなすこと」に意識が向いてしまい勝ちになってしまうけど、
それだけじゃないのです。
ま、
スキルがあることで、形から入る事ができるんですけど(笑)
この辺りも、それぞれの具体的なケースでお話しできるのが、誤解がなく学びを深めることのいいところだと思います。。。
思いっ切り「宣伝」でした(笑)