高1の三男が、塾に行く途中で、自転車を壊してしまいました。

 

三男によると、

「電柱にツッコんだ」らしいです。

 

え~~~~~~~

 

なんで?????

 

「どうせ、スマホを観ながら乗ってたんとちゃうの???」

 

「いや、ボーっとしてただけ。。」

 

「え???ふーん、そうなんだ、」

 

 

と言いながら、私は疑いの目を隠せません。。

 

 

 

彼によると、

ボーっとしていて、電柱にツッコんだようです。

 

え???

ホンマぁ〜???

 

いつも、何事にも反応するアンタが、そんなわけないでしょ~~~

 

 

と、

突っ込み・・・そうになります。

 

 

・・・

(黙秘)

 

 

でもね、

それは、私の完全な推測です。

 

 

なので、ここまで。

 

 

「真実」を知った所で、全然意味がないのです。

 

 

三男は、

塾に通う為に、使っていた自転車がなくなって、いつもより20分も早く家を出なければならなくなりました。

 

 

我が家は、

親の方は、自転車を壊したことを特に、怒りもせず、

子どもは、特に謝りもせず、

 

 

20分前に支度をする必要があるだけで、淡々と、日常が流れていきます。。

 

 

夫は、自転車屋さんに壊れた自転車をもって行き、修理の見積もりをしていました。

 

 

かなりダメージを受けているようでした。

修理代で、安い自転車が買えるようです。

 

 

取りあえず、保留。

 

 

クローバー

 

 

真面目女子出身の私としては、

 

これは、二度と同じ事が起こらないよう、

深く反省させよ==!

懺悔の言葉は???

 

と思ってしまいます。

 

 

でも、------

 

 

ここで、考えなくてはいけないのが、

仮に、私の憶測(三男はスマホをしていて電信柱にツッコんだ)が正しいとしても、

彼の行動を反省させて責めても、

 

誰もHAPPYにならない、ということ。

 

 

子育てにおいて、正論は、役に立ちません。

 

 

そうであれば、

彼のメンツを立てる、という事はとても大切なコトです。

 

 

目指すのは、

 

ああ、自転車を乗る時に気をつけなくちゃ、自転車が壊れるな~

それは、困るな~

 

と、

彼自身が思うことなのです。

 

 

自転車がなくて困るのは、彼なのですから、私がどうのこうの言う問題ではありません。

 

 

母親としては、なんだか、責めたくなってしまいますよね。。

修理費もかかるし・・・・

 

 

こんな時、親は、自転車を壊した子どもを怒りたくなります。

 

なぜでしょう?

 

一番の理由は、自転車がなくて、困る子どもを観るのは、ツライ。だから彼らを責めてしまうのかな。。

親が何とかしなくてはダメ、だと思ってしまうのかな。。。

 

 

でも、彼らが一番つらい事は、自転車がなくて、歩いて塾に行くことではありません。

 

それよりも、

親に責められるのが一番ツライ!のです。

 

 

誰の問題?

 

こう考えることで、

必要以上に子どもを責めることは避けられるようになりました。

 

 

子どもも、自分が壊してしまったのですから、多少の不便も覚悟するでしょう。

 

 

その上で

親が自転車を修理したり、新しい自転車を買ってあげたら、どれだけ子どもは喜ぶでしょうか。

 

 

これは、お財布と相談。

 

 

クローバー

 

 

 

男子は傘と自転車を壊す。

 

私は、自分の気持ちを整理するために、つぶやきました。

 

そう、

傘とか自転車は壊すもの。

 

これでこそ、健全な男子の姿!!!!!

滝汗

 

これを聞いて、大きくうなずいているのは、二男(高3)

 

自転車は、二男(高3)も、もちろん壊しています。

自転車通学の彼は、早々に経験ありです。

 

 

二男(高3)によると、

 

男子でなく、女子も壊すで~~~

 

らしいです。

 

そうなんだ。

電柱にぶち当たったのね。

電柱が突っ込んできたようね。。

 

 

うんん、お母さん、

そうじゃなくて、、、、

 

街の中には、3~4本、突っ込んでくる 電柱がある!

(←二男)

 

らしいです。

 

 

街、というのは、町レベルです。

 

 

ほう、

なるほど~~~~

 

彼らの目線、勉強になります。

 

 

 

二男の話を聞きながら、

数年前、車をガレージにぶつけた時のことを思い出していました。

 

 

あ??????

なんで?なんで????

 

 

その時、

一生懸命ブレーキを踏んだつもりだったのに、

ガレージのシャッターが、目の前にツッコんできました。

 

 

ガッシャー―ーーーン

 

 

ああ、あれね。

経験あり。

 

 

クローバー

 

 

電柱がつっこんでくる!って聞いて、

あなたはどう思いますか?

 

 

そんなことあるわけないでしょ!

 

と思うか、

 

そう見えるのね~

 

と思うか。

 

 

どちらも、あなたらしさです。

 

 

ただ、

あなたと、彼らの感じ方、ものの見方が違う、ということ。

 

これは、紛れもない事実であり、

ここがなんとなくでも腑に落ちているか否か、が、子育てにおいて大きいのかなっ~

 

 

って思います。

 

 

さて、自転車のない三男、

かなり、疲れています。

 

 

ほほ。

ガンバレ~

ドンマイ!です。