親業を学ぶ目的は、
あらゆる人間関係で勝ち負けを手放し、
相互尊重、
相互理解、
相互解決をめざす社会づくりのために
「コトバの習慣」を身につけること。
家庭は最小単位の社会ですから、
絶好の
子どもに社会性を教育できる場なのです。
親子関係に限らず、
人間関係には「良い時」と「悪い時」がありますし、
対立も必ず起こります。
対立が起こるのは、
それはお互いが違う価値観を持ち、それぞれ違う方向に成長する別の人間同士だからです。
関係は、
ずっといいわけではありません。
ずっと悪いわけでもありません。
だから、
目指すのは、「いい」とか「悪い」を超えていくもの。
対立がある時にも問題解決ができる真に対等な関係性をもつこと!
ここなんです。
結果として、良い時間がふえます
ここを目指してゆくのです。
丁寧に、
口癖を変えていきましょう!
親子関係が安定するまでは、特に日常的に意識して、思考とコトバの習慣をチェックしていることはとてもおススメです。
定着すると、
それまでの憂鬱な表情とは打って変わって、こぼれる笑顔。
そして、嬉しいご報告がついてきます。
ご家族から愛されていると実感できていくと、良いサイクルになっていきます。
言い方が変わると、
伝わり方が変わるので、
必ず親子関係が変わってきます。
家族の中に温かい愛情が巡り始めます。
そして、家族全員が仲良し親子になりますね!
喜んで協力的になって、全員が戦力になる家族ってステキ!
なので、ワンオペ育児など、私の辞書にはありません
これも、
意識的に実践する効果ですね。
「子どもを観るポイント」を変え、
「普段のコトバの遣い方」を変える。
その為に、
まずは、安心で安全で、何を話してもいい空間で、自分を語りあい、癒し合い、分かち合う体験が、モチベーションがあがります!
自分の事はわからないけれど、人のことなら、よくわかりますしね。
人の話しを客観的に聞く中で、自分のコトも、振り返るようになってくるんです。
人は自分自身を直接見る事は出来ないから、相手を見ることで、初めて自分を見ることができます。
だから、他人との関わりってホントに大切です。
あなたは、本音を分かち合える関係の人って、周りにありますか?
何でも言える場。
心の奥底の、腹黒い私もさらけ出せる場です。
キレイごとだけで生きていける程、私たちは純粋でもないし、
キレイごとだけで出来る程、母親の仕事はラクじゃない。
「おかん業」って、24時間365日つづく仕事。
ONとOFFありませんから~~
「有能な母親」なんて、いらんのだ!
それよりも、
一人の人間として、ホンモノであること。
人間臭い、チャーミングな一人の女性であること。
自分に責任をもって生きていて、
自分が愛されていることを知っていて、
同時に、周りの人も上手に愛せる人をめざします。
この、上手に、というのがミソ
あなたの愛は、大切な人に伝わっていますか?