こんばんは、浦入智子です。
今日は、親バカ息子自慢ブログですよん♪
中学3年生の夏休みから、学習塾に通い出した三男(中3)。
夏休み前に、私が言ったコトバはこのブログでも紹介しましたね・・。
今日は彼の塾の個人面談に行ってきました。
小学校の時から、ボクは勉強大嫌い!と豪語し、本当に勉強しない三男です。
今も、家では受験勉強はおろか、テスト勉強もしません。
先日も、3年の2学期の期末テストといえば、内申点に大きく影響する大事なテストのはずなのに、テストの前日の夜にこんなことを言っていました。
「あ~、教科書、学校やわ~」
「え~??????」
まったく、何を考えているのでしょうか?????
実力テストを「実力」で受けています。
ありゃ==
なんか、ちょっとは勉強した気がするんですけど。。
あまりにも、勉強しないよね。
もしかしたら、家で勉強したらあかんと思っているのかも???
それなら、誤解を解いておかなくっちゃいけません
「あのねえ、家で勉強してもいいんだよ」
「・・・」
誤解はしていない様でした。
その三男。
入塾以降、な、な、なんと、成績がグングン上がってきたではありませんか!
最新の模試の偏差値だけでみると、近隣のトップ校レベルです
だだし、
そうなのです。トップ校を受験するには、内申点が足りません。
今日の面談で、塾の先生にも、真っ先にそれを言われました。
惜しいですねえ~ ○○高校も、十分狙えるのに。
内申点がねえ~
はい。
今まで、勉強していませんからねえ~。
高校受験の時は、今まで以上に勉強について色々と口を出したくなってしまいます。
でも、我が家では、あまりそれがなかったかもしれません。
私は親業を学び、自分と子どもの問題をハッキリと分ける訓練を重ねてきたので、その成果はあったと思います。
長男(現在大学1回生)は、結局、中学時代は塾に行かずに、近隣のトップ校に合格しました。
彼はもともと、真面目なタイプです。
彼は、小学校時代に成績が良い子だと認知されていたようです。
それが、中1の2学期、3学期にみるみる急降下しました。私もいちばんしんどかった時です。
それで、勉強の必要性を私なりに語ったりしました。
でも、本人も、今まで自分よりも成績が悪かったクラスメイトが、自分よりいい点数を取っていたのを見て、悔しかったようです。
その後、ジワジワと取り戻しました。志望校は自分で決めました。
志望校を決める三者面談の席で、担任の先生に、「高校で勉強がしたい」とはっきり言ったとき、内心驚いたとともに頼もしく感じました♪
でも、彼は塾に通っていなかったので、私もストレスが溜まりました。なので、私も自問自答を繰り返していました。
受験は彼の問題だから、気になるならなるべく見ないようにと、問題所有の原則を思い出して乗り切っていました。
男の子の勉強部屋は「ツルの恩返し」だと思ったのも、この頃です。
受験前日にも、のんびりゲームをしていました(~_~;)
でも、ちゃんと結果を出す長男です。
二男(高2)は、学習面では長男よりもずっと深刻でした。
ブログにも何度も書いていますが、彼は本当に自分のペースを崩さずないタイプ。
20点台、30点台とかもありました。
でも、集中力と爆発力は一番ありました。なんというか、「何でも楽しむ力」というのでしょうか。
のるとスゴイのです。
私は二男の、この「のる力」をとても大切にしていました。
その為には、とにかく私の価値判断を押しつけないことや、世間の価値判断に左右されないように、彼の自尊心を壊さないように普段から心がけていました。
彼は、2年の冬休みから塾に入りました。友だちにリサーチして、塾を自分で決めてきました。
入塾後2か月で、5教科の合計点が93点あがりました。
彼は自分で志望校を選び、自分で学校推薦も取り付けてきました。
彼にとってチャンスは活かすべきもの。
結局、推薦入試で入学を決めました。
三男は、そんな兄二人を見て、育っています。
1歳から受容的に関わってきたせいか、本当にポジティブ問題解決型思考です。
目の前の難解な問題については発想やアイデアやよく出ます。でも机上の空論はキライ。勉強よりも社会で実際に困難に直面して伸びるタイプだと思って、接してきました。だって、そっちの方が数段も大切だと思うからです。
彼を見ていると、どんな環境でも生きていけるなと思えます。だから、高校も、彼にとってはどこでも同じなんだろうな。
成績が上がってもあまり悔しがらない三男を見ていると、微妙に複雑です。
でも、コレも、きっと学歴社会に洗脳された私の価値観なんだろうな、と思っています。彼の頭には、それがどう映っているのかわかりません。。。
私はもともと、成績が気になる普通の母です。
絶対に、ガミガミと言ってしまう母親になるだろうな、と思っていました。
それはもう、子どもを持ったその時から。
でも、ガミガミ言うと、逆効果になるということも、分かっていました。
なので、子どもが小さい頃から、出来るだけ、ガミガミ言わなくていい方法はないかと考えていたような気がします。
そんな私の子育ての目的の一つが、「地頭」を作っておく、ということでした。
「地頭」をつくり「自尊心」を傷つけないでいると、必ず自分で勉強を始める時が来ます。
これは、私が信念をもって子育てしてきたことです。
本当に、何もしないことは、スゴイ!
なぜなら、全て彼らにとってホンモノであるということです。
自分を成長させるために自分で学ぶという事をやっているのです。
まあね、わかっているけど、それを出来ないのが子育てです。
ガミガミ、イライラ、ついつい、言ってしまいたくなることがあるでしょう。
そして、
この子育ての方法が本当にそのような結果になるのか?
半ば、実験的な感覚で私は自分の子どもに接してきたような気がします。
で、
ハッキリ言って、思春期以降にすっごく差が出ると思います~♪♪
もう、母は要らん(泣)
超楽ちん省エネ子育て♪
ホンマ、早く子どもがそだってしまって、淋しいです~
でもね、
親子でありながら、人と人として、信頼し合えるいい関係が築けていますよ。
お小遣いとか、ご褒美とか、何かで釣らなくても、いい関係♪
私自身、自分の子どもとこんなに心が通う関係になれるとは思っていませんでした。
「地頭」づくりは、あなたの毎日のコトバや関わり方で子どもの考える力を伸ばすことから始まりますよ。
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