こんばんは、浦入智子です。


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兵庫県中学校総体卓球大会。
団体戦です。


市内大会、阪神大会を勝ち抜いて、
いよいよ、県大会。

三男(中3)が出場しました。


子どもの試合を観るときは、
勝ったときは良いのだけれど、
負けた時にどんな顔をするか?何というか??


いつも、困ってしまいます。



私としては、
勝っても負けても、「同じ顔」をしていたいのだけれど、
そこは、自信が無いなので、
だから、進んで観ないことにしています。


子どもの問題をとりあげない。
ここが、ブレないように。



でも、
今日はさすがの最後の試合&県大会。


夫も休み!


朝から、会場に駆けつけまして、
気持ちを落ち着けて、
出番待ち・・・・。



あ、
三男が、
出てきました!



あっ
あっあっ


ああああああ~~~~~



(撃沈)


イイところなしの、
三男。


ショットでミスをしても、
首を傾げたり、
ニタニタ笑ったり、


何だか、真面目にしているように見えません。






一度、ラリーで、
パシ――――

キャー
決まった



それだけでした。


後は、1セットも取れずに、
あっ気なく、負けました。


ガックリ


隣のコートで、
チームメイトが善戦していますが、
ガッツあふれる、プレーです。
闘志が溢れて見えます。。。



自分が負けた後、
自分の試合での様子よりも張り切ってチームメイトの試合を応援している三男を見ていると、
何だか、フツフツとした感情が湧いてきます。。。



なぜ、自分の試合で、もっと燃えないの????
勝ちたくないの?
三男って、勝負がキライなのかな?
何を、ニタニタしてるんだろ、、、笑ってごまかして



あれ???
また、やっちゃったな。。
私の問題になっちゃってる。。。



と、
ここで、気を取り直して、
こんな時にいつもする、
「発想の転換」をしておりました。。



「・・・・(グルグル)←発想を転換中」



その時、夫が、大会のしおりに載っていた、
名簿を見て言いました。


「三男が負けた相手は、選出地区で1位の実力者だよ」


ありゃー

そうだったのね。。。。




その相手は、
選出地区どころか、県でNO1の成績をもっている子でした。


歯が立たなかったみたい。


なぜ、自分の試合で、もっと燃えないの????
勝ちたくないの?
三男って、勝負がキライなのかな?
何を、ニタニタしてるんだろ、、、笑ってごまかして



ああ、
余計な一言、
言わないでよかった~~


1セットくらいとるところ、観たかったな。。。。


あ、
これは言っちゃいました



いくら相手が強い子でも、
本音だから、いいや。


いずれにしても、
中途半端にしか知らないことは、
注意して発言するようにしなくちゃ、ダメだなあ~と思うのでありまする。






「発想の転換中」で私は
色々なことを思いめぐらします。


・そもそも、三男は卓球には向いていないのでは?
・三男は、どうしても勝ちたいという気持ちが乏しい性格?
・スポーツの勝ち負けへのこだわりは、教育には不向きだと唱える人もいたしなあ~
・彼の良さは、きっと、他のことで活かされるのよ!
・そもそも、私たち親が身に来ていると知っているので、心理的なプレッシャー?



三男の無気力(?)を否定することが、どれだけ意味のないことが、
頭ではわかっていることなのですが、
気持ちの上ではモヤモヤが残っています。



そこを、腑に落とすために、
私の頭の中では、
スポーツ論から心理・精神面、教育学までの大討論会が繰り広げられています。。


「・・・・・」←頭の中busy


でも、
一番思うところは、
私がここで、イヤミのひとつでも言うと、本人はどんな気持ちがするか?
そこを押してまで、言いたいことなのか?
ということ。


私の問題?
彼の問題?



最終的には、いつも「親業」に行きつきます。


言わないほうがイイ、とか
言ったほうがイイ、とか、
そんな、一辺倒なことは何一つありませんからね。


言うのなら、
誰の為に?何と言うか?


この辺まで整理できると、
頭の中はずいぶんスッキリしてきます。


私の場合も、
今回は、相手が強かった情報が入ってきました。



もしかしたら、
「もう、笑うしかない」ほど、
実力を見せつけられて、悔しかったのかもしれない。。。



三男が出場した試合は、団体戦です
相手チームとシングルス4.ダブルス1の計5戦行い、
3勝したチームが勝ち。



三男が相手チームの一番強い相手と戦い、
「負ける試合」に臨むことは、
チームの戦略の一つだったのかもしれません。







これで、中学校のクラブ引退だね。
お疲れさま。


うん。



中学校のクラブ活動は、
個人のモチベーションが違いすぎて、
クラブチームに所属している子どももいる中で、
三男なりに、
本当に、苦労も多かったと思います。



試合会場で、
私服の子どもが何人か、三男に話しかけている姿をみました。
友だちが応援に来ていたのかもしれません。


友だちの間にいる息子の姿を観察するのも、
結構楽しいものだなあと
家とはまた違う表情をしている子どもを遠目に観察しておりました。



色々と
楽しませてもらいました。



少年野球時代に、
スポーツをさせる親の修行(?)を経験しました。
ちょっと、ブログには書けない内容です(汗)



子どもに余計な一言を言うのをやめられずに、
困っている方へ、
よかったら、コチラの記事も参考にして下さい。


子どもにスポーツをさせる時、やる気を育てるために親として知っておきたい基本の関わり方







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