先日、

超・進学校で有名な私立男子中学校に通う保護者の方へ、親業の考え方をお伝えする機会がありました。


約100名弱の、中1の保護者のみなさんの前に立ちました。

 

ほんとうに真剣なまなざし・・・ヒシヒシと感じて受け取ってきましたよ。

 

事前にアンケートをお願いして、

本当に困っていることに対して、具体的なヒントを持って帰ってもらえるように。

 

講演の途中も、質問や感想をその場で伺いながら、まさに「コミュニケーション」を実演しながらの講演スタイルです。

 

保護者の方の意識もとても高いです。

 

 

スマホ・学習についてどうするか?

親子の距離感のとり方

反抗的な態度で困る

ストレス?

具体的な関わり方は?

 

 

全ての質問に対してのヒントになる、ゴードン博士の理論を、

直球でお答えさせていただきました。

 

 

本当に望んでいる未来に向けて、

原理原則的な考え方です。

 

 

ビックリしました

ああ、そっか~

なるほど。

 

などなど、すごい盛り上がってて楽しかった(笑)

 

 

そして、

子どものやる気を伸ばす親としての「関わり方」を、正しく(←本質的にという意味)伝えられる機会がない事を、痛感します。

 

 

ほとんどの親の子どもへのかかわり方は、

多分、ちょっとだけ、ズレてるんだよな~

 

 

クローバー

 

 

講座や講演会をするたびに、自分の中での使命感が増していくのを感じる時があります。

 

私自身が、

親との関係に悩み、

子育てに悩み、迷い、
自分なりにとことん向き合い続けた日々があります。

 

そして出会った「画期的な方法論」である「親業」
 

それから約20年間、
3人の息子と毎日向き合いながら、
親業的子育ての実験&検証を繰り返してきたような気がします。


現実の世界は、

容赦なく「子育ての当たり前」を押しつけてきますから、
 

そのたびに、

本当にこれでいいの???????

 

なんて、

揺れて、揺れて、
揺れまくっていましたよ、、、



もうね、

揺れるなーーー


自分にダメ出し、、、


揺れる自分がダメだと思っていましたが、
そのうち、

母親が揺れてる事を子どもが解かればいいんだ、

と、

得意の開き直りで、そう思えるようになりました



ま、いいか


心配性も、
ブレまくりも、
それだけでは、子どもに悪影響はないと考えるのも「親業」を学んで腑に落ちたことです。


母親が
心配性で、ブレまくる人だと知っていると、
子どもは自分で何とかするもの。


「この母親は、当てにならへんよ~」
わかっていれば、手が打てますよね。


私はこの方法で、あてにならない親に徹してきましたよ(笑)


問題は、
心配性なのに、心配していないフリをする
ブレてるのに、ブレてないフリをする


こっちの方が問題でしょーーーー


(ま、
それも、そのうち子どもが気づいていくものかもしれませんが、

でも、早めにわかっている方が子どもにとっては無駄な消耗が少ないと思う)

 



、、、というわけで、
子育ては、ムリせずシンプルにオープンにしていることが一番なんだと思います。



子どもをあなどってはいけません--


おかんは、
いるだけで100点

笑ってるだけで、200点


親だからと言って、自分で全部の責任を負おうとするほうが、


もう、何百倍も
「上から目線」なんだと思うーーーー

親だからと言って、
出来もしないことをやろうとしないで、

子どもをじっと見て、
内に秘められた可能性を信じる事の方が、ずっと子ども自身が望んでいる事。


あなたの子どもは、
あなたとは別の人間です。
 

 

子どもの能力を見くびっているのは、親の方かもしれません。