心理学から生まれた親業。


自立を促す効果的な関わり方が、
ムッチャ具体的に学べて、
とってもわかりやすいと評判です。



毎回、
今までの育児でやっていたことを、
振り返られる方が多いです。



先日の講座でも
「忘れ物」についての話になりました。



男の子のお母さんなら
一度は遭遇する、忘れ物。



あなたは、届ける?届けない?



切羽詰まった状況で、
どう接したらいいんだろうって
悩みますよね



ここは自業自得だ!
責任取らせなきゃいけない?
いやいや、
持って行かないと、困って可哀想でしょ~


これは、育児書によっても対応が違います。
まさに、
ケースバイケース。


で、
このケースバイケースが
実際には一番困りませんか?



届けるのがいいのか?
届けなくていいのか?


何を基準に、
どう判断すればいいのか、
これが知りたい~



だから私も、
その都度悩みまくって、
行き当たりばったりの
ブレブレの育児をしていました。



親業では
親である前に、一人の人として関わりますが、
この判断基準があるから、悩まなくていい~
しかも腑に落ちます~



何と言っても、
子どもが苦手だった私が
実際にこの方法で、
13年間、男の子を3人育ててきましたからね


さて、
忘れ物を届けるか?届けないか?ですが、
この時の判断基準は、


 あなたは忘れ物をスンナリ届けてあげられるか?


子どもが困っている時、
もし、あなたが助けてあげたいなと思ったなら、
届けてあげてくださいね。
甘やかしにはなりませんよ。



「正当な依存」というコトバがあります。


自立 ← 依存


子どもの自立のために、
忘れ物を届けてはいけない、
依存させてはいけない、
と思われているかもしれませんが、


大丈夫です。


自立のために、
依存は必要なんですよ


で、
十分に依存が出来たと感じて
満足した子どもが、自立をしていきます。




「あ~逆にしていました・・・」
「もっと早くから知っていれば・・・」



はーい、
逆でしたね



子どもの忘れっぽさを
直そうと思うほど、

子どもは困った時に親に助けてもらえず、
愛情を十分に受け取ったという満足感が得られない、、、という
残念な結果になってしまいます



子どもが困っていたら、シンプルに応える。


この真理
覚えておいてくださいね。


ただ、
一見簡単なことが、
実際には途方もなくムツカシク感じる時があります。


わたしも、
とてもムツカシク感じました。
それが現代の子育てです。



そういうムツカシク感じる自分を、
丁寧にみていくことも、
子育てには必要になってきます。



最終的には、
子育てはもっとシンプルでいいんだ~と

実際にあれこれ試してきて
失敗も体験したからこそ、実感しています。



感情に素直に。
メス猫のように。
にゃあにゃあ~
(↑ニュアンスわかりますう???)



わかっててもできない時ってありますけど、
まずは、知らなくちゃ、はじまりません


親業のある受講生さまは、
この真理を知り、
大学生の子どもさんへの忘れ物も、素直に持って行ってあげる事ができたそうです。


すると、
「ありがとう」のメールまでついてきたそうですよ


子どもの心のこもった「ありがとう」ほど
嬉しいものはありません



子育ては、
どこに目標をおくか、
視点がとても大切です。



こだわりたいのは、
子どもの自立です



その為にも、
親の愛情をいっぱいに感じるよう、
接してあげたいですね。



気持ちが温かくなって
愛が循環しはじめますよ

 



忘れ物をスンナリ届けてあげられないわ、
と言う人はこちらの記事を参考にしてください。

 

子どもの忘れ物を親は届ける?届けない?見極めポイントとは?