シルバーウイークは、絶好の行楽日和ですね。
お弁当持ってお出かけ、、なんて方も多いのではないですか?


わたしたち夫婦は9月に結婚しました。


結婚してすぐの行楽日和のある休日、

新婚の私は、
張り切ってお弁当を仕込んで
夫婦でドライブに出かけました。


私の実家では、
行楽地にお弁当を持っていくのは当たり前だったし、
もちろん、新婚だったので
ウキウキ気分で献立を考えました。


やっぱり秋の味覚といえば
栗ご飯・・


がんばりました


でも、、、、


公園にレジャーシートを敷いて
待ちに待ったお弁当OPEN


ジャーン
みてえ~~~わたしの力作



夫の反応は


「・・・・・・」


目が点になっています(・_・)
そうなんです。

栗ご飯がまさかの苦手だったんです~~~


やーーーーーーーん、もう


あの、
鬼皮をむいて、
渋皮をむいて、
力を入れるので包丁の型が手にくっきりとついて
手の皮が赤くなって、、、

でも、


へ~~栗ご飯やん~
自分で作ったの?
すごいなあ~
美味しそ~


この一言が聞きたくて、

私は栗ご飯も難なく炊ける女なのよって、
ちょっとビックリさせたくて、
そんな思いで作ったのに・・・

まさかの撃沈


何とか食べてもらいましたが、
私の手が可哀想です~~(泣)



で、


こんな、非効率なことは、
わたし的には絶対にあり得ないこと


少しの労力で
大きな効果があるものを狙っていかな、
あかんやろ~


ってことで、


それから
栗ご飯は食卓に上らなくなりました。



相手が望むものと、
私があげたいもの


一致した方が
どっちもHAPPYですよね。



ちなみに
お弁当では
逆もありました。


「今日のお弁当美味しかった~」と言われて、

はて、おかずに何を入れたかな?
特別なものは入れてないんだけど、、、と思っていたら、

好評だったのは
おかかご飯。


お弁当のご飯を2段にして、
真ん中におかかと海苔を挟んだものでした。。。


え??


あれですかあ?


ふーーーーん



ま、
こんなもんです。
(ちょっと複雑ですね・・)


お料理を頑張って作っても
結局は頑張った自分を認めてほしいから、、、


せっかくあなたの為に頑張ったのだから、と
見返りのコトバを要求したり、


見返りのコトバがないと
あれはないでしょう、、、
思いやりがないわ、と
後で、責めてしまうなら、


相手にとっては
ありがた迷惑な話かもしれません。


頼んでもいないのに、
勝手に頑張られて、
勝手に怒っている、、、


相手は、
はあ~~~
ですよね。


なので、
そんな、面倒くさい女にはなりたくないので、
そんなことはしないで、


自分の良いように、
自分が気持ちよく作れるように、


あんまり頑張って、
力んで家事をしないでおこうと、
そう決めました


今でも、そうです。


相手に期待せずに、
自分がやりたいからやる。


喜んでもらえたら、ラッキー
そのくらいでちょうどいいです。


まあ、
子育てに関しては、ここまで色々ありましたが、
総じて
シンプルに生きるのが上手くなってきました。







自分が良かれと思って、
夫の為に、
子どもの為に、
心を尽くしたものでも、
相手から見るとそれは望んだものではなくて、
いい迷惑になっていることがあります。


また、
相手にやって欲しいと望まれているものが、
本当は別にちゃんとあり、

それが全然できていないこともあります。



人は、
自分が相手の為にやりたいことだけをやるんですよね。


相手が望んでいることをやってあげるのは、
意外に難しかったりします。


でも、
絶対に、喜ばれるのは、
相手が望んでいるコト~~



だから、
子どもが言ってきた事だけを
やってあげるお母さんになれば、
子育ては本当に上手くいきます。
(私はこの方法を三男の子育てで実験しました)


まあ、
子どもにしてあげたいこともありますので、
ムリをしないで、すり合わせをして
両方の最大公約数を狙っていくのがいいんじゃないかと思います。


これも
具体的な方法を親業では学べますよ





自分の事を 変えようとせず 丸ごと信じてくれる人がすぐそばにいるって、
人にとって、どれだけ心強いことなんだろう・・・

そんなお母さんになりたい って思ったのが、私の原点。

母親にしかできない
母親だから効果的にできることを
しっかりとできるお母さんを増やして
愛情を循環させて幸せの輪を拡げたい

 

 

親業訓練インストラクター 浦入智子