こんにちは、浦入智子です。

早いもので、11月。

 

いい天気なので、掃除をしたくなりました~

←したくなっただけ(笑)

 

自分に無理させないで、

ゆるゆると動くのが好き(笑)

←単に怠け者なだけ(-_-;)

 

 

◆勉強・進路・課題・スマホなど、思春期問題を解決するための効果的な方法とは?

高校生との親子関係を具体的に改善しようという時、
スマホの問題は、避けては通れません!

 

打開策なんてあるの???

対処療法じゃない????

 

と思われるかもしれませんが、私たちは「コミュニケーションの道具」(親業)を使って果敢にチャレンジしていきます。

 

すると、

 

ゲーム機を処分した

アプリを消去した

アカウントを消した

親にスマホを預けに来た

時間制限を嫌がらなくなった

 

 

などなど、

子ども自身からの変化が必ず訪れてきます。

 

この変化は、親自身も驚くような、まさか子どもがこれほど成長するとは!というものなのですが、

(私もその一人)

 

 

「言葉」が変わると子どもに届くものが変わるので当然のこと。

 

 

なのですが、、

これは、開発したゴードン博士自身も驚いたレベルだったそうです。

 

子どもの自己規律心が育つための成長と発達が促されるのです。



 

「親業」が他の子育てプログラムと違うのは、

思春期の親子関係の改善に欠かせないのが「対立」についての考え方もしっかりと提示していることです。

 

 

色んな方法で解いていきますが、

「対立を解くため」の方法をざっくりと紹介しますね。

 

 

その前に

どのツールを使うにしても、

聞き方と伝え方の基本スキルの習得は必須になります~

 

 

例えば、

因数分解をするときに、足し算と引き算はできてないと、因数分解するのも時間がムッチャかかるのと同じ理論。

 

足し算と引き算のような「基本の技能」にあたるのが聞き方と伝え方です。

 

 

そして、提示されている「考え方」が納得感120%で腹落ちしやすいです。

 

 

講座では、

インストラクターである私が説明しますが(笑)、

この概念をしっかりとおさえておかないと、親子関係はいつまでも平行線かもしれません。

 


親業では、いつ、どこで、どんなスキルを使うと効果的なのか?

自分のケースで見極められるように、練習していきます。

 


親と子に「価値観の対立」が起こっている時に使うと効果的な方法はコンサルタントになる方法です。


でも、これも個人差があって、親が強く出てもイイ時か、少し冷静になったほうがイイ時かは、その時々で変わりますから注意してくださいね。

 

 

「勉強を全然しない」とか
「提出課題を出さない」とか、
「一生懸命受験勉強をしない」とか、
「スマホ・ゲームばかりしている」とか、
 

 

その都度効果的なやり方が違うのです。

 

 

なぜなら、あなたの心理状態と、子どもの様子などから「どんな対立が起こっているか」が違うからです。

なのでここを見極めることが最重要ポイントになります!



親業の主な流れ、
 ①親と子どもの気持ちを整理する
 ②子どもが困っている時:能動的な聞き方
 ③親が困っている時:わたしメッセージ→環境改善→対立を解く

 

 

この「行動の四角形」に整理するんですよ~ 
    

 

今、どの状況なのか、ちゃんと見極めないと、効果は半減どころか逆効果にもなりかねません。

 

で、

これ、実はとても難しくて、ココが親子関係の一番の乗り越えるべきバードルだったりします。

 

上手くいかない~って方は、

この整理が違っていることがほとんどなのですよね。。

 

 

これも、講座で実際にやりながら説明しますね。


で、親が困っていて、「価値観の対立」が生じているなと思う時
ツールの1つとして有効なのが、助言者=コンサルタントです。
 

 

中学生、高校生以上の子どもが親の言うことを聞かなくなるのは「価値観の対立」と言われる対立が起こっている場合がほとんどです。

親は子どもの将来のためにも、何とか言うことを聞いてもらおうと、助言をしたり、説教をしたくなるものですが、
「価値観の対立」が起こっている場合は要注意です


闇雲に言っても逆効果ですよ~~~
強制すると、関係が悪化して最悪のケースになる場合がありますので、
ココは注意してくださいね

人生の先輩として、
子どもへコンサルタントの役割を果たすためにも、
ここも、ちゃんと文法とコツがありますよ


しっかりと自分の考えをまとめて、子どもに効果的に伝わるようにしましょう~

コンサルタントとして、子どもに嫌がれずに、


本当に伝えたいコト 

本当にわかっていてほしいコト 

受け継いでほしい将来への想いを 

 

しっかりと語れる親になるために、

考慮すべきはこの3つ


納得のいく事実や情報を用意する
まずコンサルタントとして雇われよう
決して「押しつけ」はしない

 

親に何ができるか「親業」P245より



人は、何度もクドクド言われると、途端に嫌になります。


子どもの心を深く響かせるためには、渾身のメッセージを送ること

その為にも、本気度と覚悟とメッセージを整えます。

あなたが、子どもに何度も同じことを言いたくなるのは
あなたが本当に言いたいことを伝えきれていないからかもしれませんよ。


その辺りも、講座ではしっかりと考えていきます。


あ、その前に、、、
「価値観の対立」を解くためには、まずは親子の関係づくりが整っていることは基本です。


そのためにも、普段から基本の「聞き方」と「伝え方」は外すわけにはいきませんよ。

(←くどいけど事実)


親子の関係は、コトバひとつ、ちょっとした言い回しで大きく変わります。


感情を逆なでしないコトバを使って
しっかりと伝えるべきことを伝えていきましょう~

 

 

そして、

皆さんね、ハッキリ言ってここが甘いですが、

 

 

伝えたいコトが山ほどあるのに、伝わる形にまとまっていません。

 

 

それでは、

 

子どもは、あなたが何を言っているのかわからない

 

又は、

 

「お母さんが、また自分の言いなりにさせようと、自分のやり方をグリグリ押しつけてくるなあ~」

 

としか感じられないでしょう( ノД`)シクシク…

 

 

親子関係の改善ポイントはいくつかありますが、

 

それらの一部だけでなくて、いろんな角度から全てを整えながら、

ジワジワと確実に、親子関係の全体をまるっと底上げしていくのが親業のやり方です。

 

 

難しいと感じるかもしれませんが、

家庭環境全般を確実に底上げしていくので、リバウンドがありません。

 

「コトバの力」という、かかわり方の強力なサポートを得て、

 

実践することで、親としての立ち位置、関係性、あり方まで、自然に変わっていくからです。

 

 




価値観の対立時に、
親が、親の権力を使って、子どもを思い通りに動かそうとすると、子どもは、親の言うとおりに動くことがあるかもしれません。

でも、親子関係は、修復不可能なほど、悪くなる場合があります。


子どもは、自分の人生なのに、親のために勉強させられた、という強制されたという不満・恨みの気持ちを持ち続けることになるかもしれないのです。、


そして、
一番大切な、責任感、主体性、
自分の人生を自分で切り開こうとする内的モチベーション、
自分で自分を律して、選択し、その結果に責任をとる自己規律心は育っていないのです。

 

 

対立をどう考えて、どう解くか?

ここに具体的な指南があるのが、「親業」の特徴なんじゃないかな。

 

 

だから、

対立を避ける子どもでなく、

対立に強い子どもが育つのです。

 

 

一人一人が人生を主役で生きる家族をめざすなら、

まずはコトバの力を味方にするのが、すご~く時短になると思います。

 

 

おかん塾のホームページはこちらから

 

次回の開講は1月17日の予定です。