「子どもが部活を辞めたいと言っている」
「よからぬ友達と付き合っている」
「LINEばかりして、ちっとも勉強しない・・」


「どうしたらいいんですか?」


こんな質問を、時々受けます。


きっと、子どものことが、心配なんですね。
子どもが傷ついたり、失敗するのを見たくないのです。


どうしたらいいのでしょうか?


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うーーーーーん
そうですね、、、


親業では、
親が困った時に、どのように子どもに関わればよいかを導き出します。


でも、
誰にでも通用する「正解」はないのですね。



「部活を続けたほうがいい」とか、
「ムリして続けんでもいい」とか、



親としての対応を、
他の誰かに求めることは、
それは、ムリなんです・・・


なぜなら、
あなたの子どもさんへ、あなたがどう関わればいいのかは、
あなた自身の中にしか正解がないのですよ。。。。


どんなに素晴らしいとされる関わり方であってもね、
あなたの血の通ったものでなければ、ダメなんです。


あなた自身が
あなたの子どもの為に、
一生懸命こころを砕いて
考えて
行ったことでなければ、


たとえ、一時的に良くなったように思えても、
本質的な問題は、解決されていません。


それでは、子どもは承知してくれないってこと。


こころに響かないのです。



子どもは、
お母さんがちゃんと考えて向き合ってくれたかどうか、
分かってしまうのです。



子どもへの関わり方を知りたいと言うのは、
「テストの”解答”を教えて」
と言っているのと、同じです。



勉強せずに、
テストの”解答”だけを教えてもらっていても、
勉強したことにはなりません。


全く同じテスト以外は
いい点数を取ることはできませんね。



やっぱりね、
あなた自分で答えを見つけるために
色々と考えてみて、関わってみて、
関わりの中で答えをみつけていかなければ、納得できないのですね。



この、どちらも納得するために
丁寧に根気よく関わっていくことが、おかん力なのだと思います。



それは、子どもにちゃんと向き合って、
そして、自分とも向き合って、
考えなければなりません。



自分と向き合い、
偽らないコトバ、
いいカッコしないコトバ、


これを見つけなければなりません。


だから、
親業はしんどいです


でも、
そのことをサボってたら、
あとから、ちゃんとツケがまわってきます。



子どもとしっかりと向き合うことは、子どもが小さい時の方がラクだと思います。


でも、
人によって事情があって、
出来ないときがあるし、エネルギーもいることなので、
個人的には、焦る必要もないと思っています。


まあ、その時に覚悟をしていればいいことだと思います。


ムリせずに、その時の時流に委ねるのが、おかん流


ちゃんとその時はきます。
心配しなくても、子どもが突きつけてきます。


はい。
わたしもちろん経験済みです。



突きつけられたら、ちゃんと向き合ってトコトン 話し合ってくださいね。



子どもはギリギリまで待ってたのですから、
しっかりと、覚悟して
いいカッコせずに、本音で向き合って欲しいと思います。



その時の 「聞く」、「話す」、は
親業のスキルがあると、本音での話し合いができるので便利ですよ

それはもう、全然違います。



なぜなら、
誤解やからまわりが起こることや、

いい方向に向かわせたくて、かえって逆効果になっていくこと、

 

やればやるほど、

子どもをがんじがらめに縛ってしまう事が、


親子の問題を悪化させてしまう一番の原因ですから