親としていまのままでよいのか

ゲゲゲッ・・そう言われましても・・・ーと、


思わず突っ込んでしまいそうになるこのコトバ・・・


これは、「親業」ゴードン博士の著書の中にあるコトバです

この本は、わたしにとって運命の本 


西宮市の北部図書館にあったこの本を、たまたま手に取った時から、
私の運命は大きく変わったんですね(ちょっと大げさ 笑)


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この本は、「親業P.E.T」(親業の教科書)の続編版にあたる本です。
さまざまな親子が、トレーニングによって、その生き方までが変わった事例が満載


それまで、育児本はほとんど読んでいたのに、「親業」のものは手にしていませんでした。


「親業」という文字が、記憶のどこかに残っていたような気もするのですが、

(「親業」が日本に上陸したとき、新聞で見たような気がする←高校生頃)



あれから何年も経ってるし、、、


何となく、「古い」「今更」「最新のものではない」という思い込みを持っていました。



それまで、わたしの「育児愛読書」のテーマは、もちろん頭のいい子です 


早期教育に走り、母国語英語教材を買い、家で知育玩具を揃え、

鈴木メソッド(←バイオリンの英才教育)に憧れている、そんな母親でした。

(鈴木メソッドも、七田チャイルドアカデミーもお金が高くて断念 )



ソロバン、ピアノなどももちろんやってましたよ~ 

ソロバンを習うと、暗算で、頭の中で、ソロバンが動く・・・なんて、

自分の子がそうなるのかと思うと、考えただけでワクワクしていたのです~


ピアノも色々な作業を一度にするし、脳の発達に良さそうです 

(鈴木メソッドは無理だけど、ピアノならなんとかなった)



わたしが狙っていたのは、単に「知識を詰め込む」という教育でなく、
もっと頭の回転のいい子で、
ひらめき、
発想、
カン、
集中力などなど、、


知識を詰め込んで、物知りな子どもにする、、、と言うのはあまり興味がなかったのです。

頭でっかち・・・みたいな子どもにはしたくありませんでした


でも、自分がやる気になった時にスゴイ瞬発力で一気にたくさん覚えられる高機能脳みそは、作りたいなあ~


それは、わたしが社会人として勤めていた時に感じた、「本当に頭のいい人達」が持っていた聡明さを、何とか自分の子どもたちに強化できないかなあ~なんて思っていたのです。


で、本などを読むと、私のように普通の主婦でもやり方を工夫して、天才児を創り出しているのですね 


で、それなら私にもできないはずはない

やってやろう~

私なりに本を読んで、頑張っていました


そのために、私には何かできないかな~そんなことを考えておりました



パソコンで言うと、

CPU:計算処理の速度

メモリー:一時期に仮覚えできる量

HDD:蓄えられている知識



この、CPUを小さい時に鍛えたかったわけです。

これは、一回の計算量を格段にあげるもの。

これさえあれば、後は外付けでもなんとかなる???まずはそこだ!


まあ、

素人ながら、子どもの為に教育環境は整えておきたくて、色々と試していたのです。



それも、本当に効果があることをわたし自身が納得できるもので、

かつ、サラリーマン所帯でも何とかなるもの。



お金も、かければいいのだろうが、それだけではないのも、重々承知。

コレと思うものは、購入しておりました(母国語方式の英語教材など、、)

母親が大きく絡む、、、というのは感じていたので、頑張りたかったんですね



で、

どうして、それほどまでの教育ママが、

いきなり、何もしないおかん になったのか・・・ 



それが、その本に出合ってしまったからなのですね~



そうなのです。

私の子育て法が180度変わりました。

それも、一気に。



あっ、

頭のいい子でなくても、

生きていてくれたらいい、とか

健康が一番、とか、

性格が良ければいいとか、、



子育てに対する価値観が変わってしまったとか、

そういうのではありません。


頭のいい子に育てたい、今でもそう思っています。



わたしは、良く考えること、物事を深く捉えることがとても大切だと思っていますし、

わたしも、そんな人になりたいと思っています。

子どもたちにもそうあって欲しいと思っています。


それには、深く、遠く、じっくりと、

知識と経験を組み合わせて考える頭の良さは絶対に不可欠。



そんな、

私の目指す子育て法が、これで手に入るという確信が、一瞬にして持ててしまったからなんです。



「親業」で書かれていた「親の効果的な関わり方」の全ては、

わたしが、ずーーーーーーっと考えていたこと、

親に求めてやまなかった言い方



 「ああ、なんで????

 ああ、なんだかすごく苦しいよ~

 私はこのままじゃいけないの~?

   このままでいいって言って欲しい!

 それが出来たら、わたしはもーーーーっと、あなた達が望むように頑張れるのに



図書館から帰ってくると同時に、東京の親業訓練協会に電話をかけて、資料を取り寄せらことを覚えています。



モヤモヤが一気に吹っ飛びました。

「コレだ」っとピンとくるって、こういうことを言うのでしょうね。



13年前の5月に私は親業トレーニングを三宮で受講しました。




ああ~

思い出の5月。
また、親業トレーニングを開講します。


今回は特別コース、でたっぷり2か月半


季節が変わる頃には、違う皆さんにお会いできるのを知っているので、
わたしは今から感動で胸がいっぱいなのです

ワクワクが止まりません

愛用のピンクの割烹着でパチリ


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